「家庭訪問のお茶菓子は出す?出さない?」
「家庭訪問の時にお茶菓子を出さないのは失礼かな?」
家庭訪問の時に先生にお出しするお茶菓子。
出すべきか出さないべきか色々と考えてしまいますよね。
家庭訪問のお茶菓子を出さないという選択肢はアリなのでしょうか?
今回は、
- 家庭訪問で先生に「お茶菓子を出さない」という選択肢はアリ?
- お持ち帰り用のお茶菓子はどんなものがいい?
- お持ち帰り用のお茶菓子を渡すタイミングは?
- 家庭訪問の意味は?
など、家庭訪問について気になることをお伝えします!
「家庭訪問のお茶菓子を出す出さないで迷ってるのよー」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
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家庭訪問で先生に「お茶菓子を出さない」とい選択肢はアリなのか?
家庭訪問でお茶菓子を出さない選択肢は「アリ」です。
アリというよりも、家庭訪問でお茶菓子を出さないのは「先生への気遣い」になります。
「家庭訪問でお茶菓子を出さない家庭のほうが助かる」
小学校教員の友人が言ってました。
先生はひとつの家庭を訪問するわけではありませんよね。
1日で何件も家庭訪問します。
- 何件もの家庭でお茶菓子を食べるのはキツイ
- お茶菓子を出されてもどうせ食べないから申し訳ない気持ちになる
- 最初からお茶菓子を出さない家庭のほうが気遣いを感じる
小学校教員の友人が本音で話してくれました。
気持ちはありがたいけれど、全ての家庭でお茶菓子を食べるのは不可能だと言ってましたよ。
その通りですよね。
「〇〇さんの家で食べたのに、〇〇さんの家では食べていない」
こういったことが広まっても困るので、「食べない」と決めているそうです。
先生の心苦しさを考えると、家庭訪問でお茶菓子を出さないことこそ、「先生への気遣い」だと言えると思います♪
最近は「家庭訪問の際のお茶出しは不要です」と、プリントに記載する学校もありますよね。
家庭訪問でお茶菓子を出さないのは思いっきり「アリ」です^ ^
けれども、せっかく来ていただいたのだから何にも出さないのは気になると言う方もいらっしゃるでしょう。
そんな時には「お持ち帰り用のお茶菓子」をお渡しするという方法もあります。
お持ち帰り用のお茶菓子は何がいい?
お持ち帰り用のお茶菓子は、「生物でない個包装のもの」を選びましょう!
先生は、車の中にお茶菓子を置いて次の家庭に向かわれます。
チョコレートなど、溶けるようなお茶菓子はNGですね^ ^
私が毎年準備するお茶菓子(持ち帰り用も含む)はこちらです。
▼和風クッキー「月の精」
▼色んなお味が楽しめます
▼100均の袋に入れてお渡しします♪
今まで12回の家庭訪問を経験し、ずっとお茶菓子を出していました(お持ち帰り用も準備しています)。
一応形だけでもと思っていたからです。
先生がお帰りになった後は、子供達のおやつになります。
いつもと違ったちょっと高級なお菓子なので、とっても喜んで食べるんですよ(・・;)
私の経験では、今までお茶菓子を食べた先生はお一人でした。
息子と娘が担任になって2年間お世話になった先生です。
色々な相談をしてかなり打ち解けた間柄でしたから、気軽に食べてくださったのかもしれません。
「お菓子大好き」と言っておられたので、ただお菓子が好きだった可能性も大いにあります笑
お茶菓子を食べなかった先生方も、お持ち帰り用のお茶菓子は受け取ってくださいましたよ♪
今年からは、「お茶だけ出してお茶菓子は出さない、お持ち帰り用のお茶菓子をお渡しする」このような形で先生をお迎えしたいと思います!
お持ち帰り用のお茶菓子を渡すタイミングは?
お持ち帰り用のお茶菓子をお渡しするタイミングは以下になります。
- 「そろそろ失礼します」などと席を立たれた時
- お帰りになる時に玄関内で
近くに持ち帰り用のお茶菓子を置いておき(見えないほうがいい)、「良かったらどうぞ」などと言いながらサラッと渡しましょう!
お子さんがいらっしゃる先生の場合は、「良かったらお子さんに」と言って渡しています♪
重々しくならないように、サラッと渡すのがポイントですよ(*^^*)
毎年行われる家庭訪問。
結構大変ですよね(・・;)
我が家は、今まで前日にリビングを片付けていました。
今年から当日に掃除をします。
毎朝散らかってしまう家なので、前日の掃除はあまり意味がないことに気が付きました(T_T)
親も大変だけど、先生はもっと大変です。
全ての生徒の家にたどり着くなんてすごい労力だと思ってしまいます。
方向音痴の私では、ナビを使っても無理です(T_T)
親も先生も大変なのに、どうして家庭訪問をするのでしょうか?
家庭訪問の意味は・・・?
家庭訪問の意味はなんだろう?
家庭訪問は、「先生と保護者、お互いが子供に関しての理解を深める」という意味があります。
家庭訪問は新学年にあがってすぐ行われることが多いですよね。
家庭訪問には、家庭の状況なども把握しながらより深く子供を理解しようという狙いがあります。
小学校教員の知人は、「子供の家庭での様子を聞いたり、不安に思っていることはないかを確認して、より深く子供を理解しながら保護者と連携をとるための家庭訪問」と言っていました。
- 子供の学校や家庭の様子
- 不安なことや気になることがあるか
- アレルギーや病気について
- 自宅学習の様子
- 友達関係について
家庭訪問ではこのような話になります。
アレルギーや持病はすでに学校へ提出してありますよね。
それらを再確認したり、「学校ではこういった様子ですが、家庭ではどうですか?」などと聞かれることが多いでしょう。
子供を守るためには先生と保護者の連携が必要です(*^^)v
家庭訪問の日はバタバタして大変ですが、気持ちよく先生をお迎えしたいですね♪
私の娘はかなりの人見知りです。
小学校2年生の途中までは、私が教室までついてかないと学校に行くことができませんでした。
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連絡ノートで頻繁に先生と連絡をとりあっていたものです。
家庭訪問で先生と色々なことをお話して理解を深めておくと、その後のやりとりがしやすくなりますよ(*^^*)
まとめ
今回は、家庭訪問でお茶菓子を出さないことなどについてお伝えしました。
以下がまとめになります。
- 家庭訪問でお茶菓子を出さないのは先生への気遣い
- お茶菓子を出さないからと言って失礼ではない
- 気になるようなら持ち帰り用のお茶菓子をお渡しする
- 家庭訪問で先生と保護者が理解を深めることは、子供を守るために大切
「時間が短いから、聞きたいことはメモしておいたほうがいいよ」
教員の知人が言ってました。
各家庭に与えられた時間は10~15分程度ですよね。
短い時間で不安なことや気になっていることを聞かなくてはなりません。
「あー、あれも聞いておけば良かった!」
なんてことにならないように、気になることはメモしておくと安心です♪
家庭訪問は、事前の片付けが大変ですが(うちだけ?)、お子さんのためにも快く先生を迎えましょう(*^^*)
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆