猫の熱中症の症状はご存知ですか?
人間と同じで、猫も熱中症にかかることがあります。
毎年連日の猛暑日がニュースになっていますよね。
あなたの猫ちゃんはどんな感じで過ごしていますか?
うちの猫は、5月末の時点で冷たい場所を探してダラーンとしています(・・;)
暑い季節の猫の留守番は熱中症が心配です。
今回は、猫の熱中症の症状や対処法などをお伝えします♪
猫の熱中症の症状を把握して、いざという時は早めの対処をしましょう!
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猫が熱中症になるとどんな症状になるの?
猫の熱中症の症状は以下になります。
- 呼吸が荒い
- ふらふらしている
- ぐったりしている
- 食欲の低下
- 体温の上昇
- よだれを垂らす
- 痙攣
- 嘔吐や下痢
- チアノーゼ(皮膚や粘膜が青白くなる)
- 目の充血
猫は人間のように汗をかいて体温調節をすることはありません。
暑い時にはパンティング(あえぎ呼吸)することで体温を下げています。
あなたの猫ちゃんは、ハァハァと呼吸するパンティングをしたことがありますか?
私は2匹の猫を飼っているのですが、短毛種の子がパンティングしているのを見たことがありません。
長毛種の子は暑さが苦手で、暑い日に庭に出るとパンティングすることがあります。
「犬みたいだー!」
って思ってしまったんですが、暑くて体温調節をしていたんですね(・・;)
猫の熱中症の症状に食欲の低下があります。
暑い時期は若干食欲が落ちるのはよくあることなので、それほど心配することではないようです。
しかし、猫に熱中症の症状が見られる時は迅速に応急処置をする必要があります。
次は、猫に熱中症の症状が見られた時の対処法を見ていきましょう!
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猫が熱中症になった時の対処法は?
体温を下げる
猫に熱中症の症状が見られる時は、体温を下げることが大切です。
- 涼しい場所に移動させる
- 濡れたタオルで全身を包む
- 保冷剤を首や脇にあてる
猫が熱中症にかかると体温は41度を超えることも。
猫の平熱は38度から39度です。
可能なら体温をはかり、病院に連絡をしましょう。
水分を与える
猫が熱中症になっている時は、脱水症状(ぐったりする、嘔吐や下痢など)になっていることがあります。
起き上がれない時はスポイトで水分を与えてください。
呼びかけの反応が薄い時には、誤飲の恐れがあるので無理に飲ませない方がいい場合もあります。
病院を受診する
熱中症は多臓器機能不全を起こす可能性があります。
応急処置で熱中症の症状が落ち着いたように見えても、臓器がダメージを受けていて次の日に突然急変することもあるそうです。
応急処置をした後は、できるだけ早めに受診してくださいね。
熱中症予防をして夏を元気に乗り切ろう!
今回は猫の熱中症の症状についてお伝えしました。
猫が熱中症になりやすい季節は6月から8月です。
最悪の場合、死亡してしまうこともある熱中症。
猫は「寒さに弱くて暑さに強い」と言われていますが、ここ数年の連続猛暑日などを考えると熱中症対策をしなければなりませんね。
猫は常に毛皮を着ている状態なのでさぞかし暑いことでしょう(・・;)
近所のチンチラは、春になるとサマーカットをしています。
その姿がとってもカワイイんですよ♪
チンチラちゃんは毛玉ができやすいこともあって、抜け毛対策でしているそうです。
長毛種の猫ちゃんはトリミングも暑さ対策になりそうですね!
私も暑い季節にトリミングを検討した事もあるのですが、うちの子にとってはかなりのストレスになりそうなので諦めました(・・;)
一度、自宅のバリカンでチャレンジしようとしたんです。
ブーンッっていうバリカンの音がした時点でダメでした!
あたなの大切な猫ちゃんが熱中症にならないように、対策をしながら元気に夏を乗り切っていきましょう♪
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