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「思う」「想う」の違いや使い分けは?例文も見てみよう!

思う,想う,違い

 

「あなたのことをおもっています」

こういう時は「想う」がよさそうですが、実際どうなのでしょう?

 

「思う」「想う」の違いや使い分けが気になります。

 

今回は、「思う」と「想う」の

  • 違い
  • 使い分け
  • 例文

などをお伝えします!

 

「“おもう”の違いは?」って思ってるかたの参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)

 

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「思う」「想う」の違いは?

 

「思う」と「想う」の違いはこちらになります。

 

  • 「思う」・・・脳で考えたり感じる(思考する)
  • 「想う」・・・思い浮かべて心で考えたり感じる(イメージする)

 

「思」と「想」の漢字の意味を見るとわかりやすいですよ♪

 

思う,意味

出典:チャレンジ小学漢字辞典

 

  • おもう・考える・おもい
  • したう・相手をおもいやる

※心と脳を合わせた字

思考・思想・意思・思慕

参考:チャレンジ小学漢字辞典

 

「思」は「心」と「脳」を合わせた漢字です。

 

想う,意味

出典:チャレンジ小学漢字辞典

 

  • おもう・姿、かたちをおもいうかべる
  • おもい・かんがえ

※心と相(みる)を合わせた字

想像・理想・連想・感想・思想

参考:チャレンジ小学漢字辞典

 

「想」は、「心」と「相(みる)」を合わせた漢字です。

「想像」や「理想」など、姿やかたちをイメージする時に使われます♪

 

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「思う」と「想う」の使い分けは?

思うと想うの使い分け

 

「思う」と「想う」は、対象になるものに対する感情で使いわけできます。

 

思う

  • 頭で感じたことを表現したい時
  • 感じたり判断した時に使う

 

「~したいと思う」「私はそう思いました」など、単純な心の動きを表します。

 

想う

  • 心で感じたことを表現したい時
  • 心に描いた時に使う
  • 感情を込めたい時

 

「夏に想う」「故郷を想う」など、いろいろと心に描いた時に使います。

 

相手に「イメージして欲しい!」という時は「想う」ですね♪

 

「思う」は広く使うことができますが、「想う」は感情が込められた表現です。

使う相手や場面を間違えないようにしてください(*^^)v

 

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「思う」と「想う」の例文

想うの使い方,例文

 

「思う」と「想う」の例文はこちらになります。

 

「思う」の例文

  • これからはそうしようと思う
  • かっこいいと思っている
  • 残念だと思いました
  • 期日までに仕上げようと思います

 

「想う」の例文

  • 故郷を懐かしく想う
  • 想いをこめて手紙を書いた
  • あなたを想って眠れません

 

「思う」と「想う」、漢字を変えただけで与える印象が違ってきます。

 

  • 「故郷を思う」→故郷のことを考える
  • 「故郷を想う」→風景や人々を思い浮かべ、恋しくおもう

 

「想う」は、色々イメージして心に描いているのが伝わりますね♪

 

まとめ

思うと想う

 

今回は、「思う」と「想う」の違いなどをお伝えしました。

以下がまとめになります。

 

「思う」と「想う」の違い

  • 思う・・・頭で考えたり感じた時
  • 想う・・・心で描き、感じた時

 

国語辞典は、「思う」と「想う」は同じ意味としてのっていました。

 

思うと想うの意味

出典:三省堂国語辞典

 

意味は同じですが、漢字のなりたちを考えたら使う場面が違ってきますね♪

 

通常使うのは「思う」ですが、感情を込めたい時は「想う」を使ってください(*^^)v

 

あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆

 

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