「ひとりで悦に入っている」
えつにいる・・・?
どういう意味なのでしょうか?
「悦」とは?
類語も気になります。
今回は、
- 悦に入るの意味と読み方
- 「悦」とは
- 悦に入るの類語
- 悦に入るの使い方
などをお伝えします!
「悦に入るとは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「悦に入る」ってどんな意味?読み方に注意です
悦に入るの意味はこちらになります。
出典:現代標準国語辞典
悦に入る
- 気に入ったことや満足することがあって、ひとりでひそかに喜ぶ
- いい気持ちになってうれしがる
- 心の中で、満足して喜ぶ
- ものごとがうまくいって、心の中で喜ぶ
- ひとりでうれしがる
参考:現代標準国語辞典・三省堂国語辞典・ベネッセ新修国語辞典・チャレンジ小学国語辞典
満足することがあったりで、ひとりでひそかに喜ぶのが「悦に入る」です。
誰かに「聞いて聞いて~」と喜ぶのではありません、ひとりで嬉しがることをいいます。
読み方は「えつにいる」です。
出典:チャレンジ小学国語辞典
「入る」を「はいる」と読まないよう注意とあります。
間違えないようにしてください(*''▽'')
「悦」とはなんのこと?
「悦」の意味を見てみましょう。
悦(えつ)
出典:ベネッセ新修国語辞典
悦は「喜ぶこと」です。
「入る」は「外から内にいく」という意味があります。
喜びを外に出さず自分の中でかみしめる、「悦に入る」はそういうようすを表しています。
「悦に入る」の類語は?
- ほくほくする(嬉しくてたまらず、自然に顔がほころんでくるようす)
- ニンマリする(思いどおりになり、満足して声を出さずに笑うようす)
- 気をよくする(思いどおりになって、いい気持になる)
- ほくそ笑む(計略などが思いどおりにいって、満足して、ひそかに笑う)
- 満ち足りる(十分にあって満足している)
- 充足感を感じる(じゅうそくかん:満ち足りた感覚のこと)
- 心が満たされる
- 気分が満たされる
- 喜びにひたる
- 自己満足する
ものごとがうまく運んで嬉しがったり、満足するなどの意味を持つことばが『悦に入る』の類語です。
「悦に入る」の使い方は?
- 自分が描いた絵を見て、悦に入る
- 新しい制服を着て、ひとりで悦に入っている
- 今日の出来事を思い出して、悦に入ってしまった
- 悦に入った表情をしている
「むふふ♪」と、一人で満足したり喜びにひたる時に悦に入るを使いましょう!
まとめ
今回は、「悦に入る」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
悦に入る(えつにいる)
意味
- 気に入ったことや満足することがあって、ひとりでひそかに喜ぶ
読み方
- 「えつにいる」※「えつにはいる」は間違い
最近、「悦に入る」ことはありましたか?
喜びを人に共感してもらうのも嬉しいけれど、ひとりでひたるほうがいい時もありますよね(*''▽'')
にんまりしたりほくほくしたり。
喜びにじっくりひたると幸せな気持ちになれます♪
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆