「左うちわで暮らす」
「左うちわの身分」
左うちわ・・・?
どういう意味なのでしょうか?
由来も気になります。
今回は、「左うちわ」の
- 意味
- 由来
- 例文
などをお伝えします!
「左うちわとは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
「左うちわ」ってどんな意味?
「左うちわ」の意味はこちらになります。
出典:チャレンジ小学国語辞典・三省堂国語辞典
左うちわ(ひだりうちわ)
- 働かなくても、生活の心配がなく楽に暮らしていけること
- 生活の心配もなく安楽にくらすこと
- 何もしないで、楽に暮らすこと
- 隠居をして、楽な身分であること
参考:チャレンジ小学国語辞典・ベネッセ新修国語辞典・三省堂国語辞典
「仕事をしなくても生活の心配がなく、楽に暮らしていけること」「隠居をして楽に暮らすこと」が「左うちわ」です。
「左うちわ」の由来は?
左うちわの由来
- 利き手でない左手で、悠々とうちわで扇ぐ姿
- あくせく働く必要がなく、ゆったりと生活を送っているように見えることから
「左うちわ」の由来は、「うちわを左手で持って扇ぐ姿」です。
利き手が右手であるとして、右手(利き手)のように素早く扇ぐことができない左手で、悠々と扇ぐ姿から「ゆったりゆとりある生活」につながっています。
「左うちわ」の例文は?
- 左うちわで暮らしたいよ
- 左うちわの身分だね
- 左うちわの生活が憧れです
- 定期収入を得て、左うちわで暮らす
「何もしなくても楽に暮らす」などを表すときに「左うちわ」を使いましょう!
左うちわ:まとめ
今回は、「左うちわ」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
左うちわ
意味
- 働かなくても、生活の心配がなく楽に暮らしていけること
- 生活の心配もなく安楽にくらすこと
- 何もしないで、楽に暮らすこと
- 隠居をして、楽な身分であること
由来
- 利き手でない左手で、悠々とうちわで扇ぐ姿
- あくせく働く必要がなく、ゆったりと生活を送っているように見えることから
左うちわの由来は、利き手が右手であることが前提でした。
左利きの割合は、日本では11%だそうですよ。
10人に1人が左利きということになります。
昔は左利きだと矯正されたりもしましたが、今はあまりそういうことはしませんよね。
昔と違って今は左利き用のハサミがあったりするので、不便は多少減ったかと思います。
ある文房具メーカーの調査では、左利きの人が不便だと感じることの中に「食事中に隣の人と腕がぶつかる」「自動改札」「楽器」「車」「はさみ」「カッター」などがありました。
うちは息子が左利きなんですが、たしかに食事中によく腕がぶつかります(*''▽'')
あと、左利きの人は習字も書きにくいですよね。
生活の心配もなく安楽にくらす「左うちわ」。
そういう生活を送ってみたいものです(*''▽'')
とにかく、「左うちわ」の意味がわかってスッキリしました!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆