小学生の息子が宿題の日記のお題を「梅雨」にしようとしていました。
「梅」に「雨」という「つゆ」の漢字が思い出せません。
「つゆってどんな漢字だったっけ?」
「梅に雨だよ」
「あー、そうだった。でも、どうして梅なんだろう・・・」
今回は、梅雨の語源、梅という漢字が使われるようになった由来についてお伝えします!
「つゆってどうして梅に雨なの?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
スポンサーリンク
梅雨の語源に「梅」が使わるようになった由来は?
中国からやってきた2つの由来
■梅の実が熟す頃に降る雨だから「梅雨」
中国では、梅の実が熟す頃が長雨の時期でした。
このことから「梅雨(ばいう)」と呼ばれるようになったという説があります。
■黴(カビ)が生えやすい時期の雨だから「黴雨」
「ばいう」=黴雨
黴は訓読みで「かび」で、音読みは「バイ」です。
カビが生えやすい時期の雨で黴雨(ばいう)。
カビだと語感がよろしくないことから、梅の字が使われるようになったとも言われています。
中国で「ばいう」と呼ばれていた梅雨は、江戸時代に日本に伝わります。
日本では、「ばいう」と「つゆ」ふたつの読み方がありますよね。
どうして「つゆ」という読み方になったのでしょうか?
スポンサーリンク
「梅雨」の語源はなんだろう?
日本で、梅雨を「つゆ」と呼ぶようになった由来はこちらです。
- 露(つゆ)からの連想
- 梅の実が熟して潰れる時期だから「梅」+「潰れる」からの連想
- カビのせいで物がそこなわれる「費ゆ(ついゆ)」からの連想
露からの連想という説が素敵ですね。
紫陽花にキラキラ光る露。
素敵な梅雨の光景だと思います。
通勤や通学が億劫になる梅雨ですが、梅雨ならではの光景を見つけてみてください(*^^*)
梅雨の時期だからこそ楽しめることを探そう!
今回は、梅雨の語源についてお伝えしました。
梅雨の語源は「黴(かび)」「梅」「露」などがありましたね。
「露」って綺麗なだーと思ったけれど、梅雨の時期はお風呂のカビがすごいんだよねーって思い出してしまいました(T_T)
「梅雨」=「嫌だ」
と考えると憂鬱さが増してしまいます。
梅雨の素敵なことって何があるでしょう?
「読書しながら聞こえる雨音」
「かえるの鳴き声」
「長靴で入ってみる水たまり」
「葉っぱの上でキラキラ光る雫」
「晴れた空に見える虹」
探してみると色々ありますね♪
梅雨をじっくり味わってみると、いつもと違った景色が見えるかもしれませんよ♪
私は、買ったのに読めていない本が数冊あります(・・;)
ゆっくりできる時に読もうと思いつつ、どんどんたまってきました。
梅雨のお出かけができない時に、まったり読みたいと思います。
あなたも忙しくてできなかったことはありませんか?
忙しい毎日の中で、ホッとできる瞬間を見つけてくださいね♪
笑顔あふれる毎日を過ごせますように☆
▼こちらの記事もどうぞ
お風呂のカビ!パッキンの黒カビを劇的に落とす方法をご紹介!