かるた、双六、花札、羽根つきなど、お正月の遊びはたくさんありますね!
お正月の遊びは、子どもの知育や体作りにも最適です♪
今回は、子どもと楽しめるお正月の遊びをお伝えします。
「お正月は子どもとのんびり遊びたい♪」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
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知育&発育に最適なお正月の遊びは?
思考力を高めるお正月の遊び
■かるた
かるたのおすすめポイントはこちらです。
- ひらがなやカタカナを覚える
- 聞く力、読み取る力を育てる
かるたは、「ひらがな」や「カタカナ」を遊びの中で楽しみながら覚えることができるお正月の遊びです。
読み手の言葉を瞬時に把握して文字を探す。
かるた取りは、言葉を聞き取り、頭の中で瞬時に文字に変換する能力を遊びの中で高めてくれます^ ^
■双六
双六のおすすめポイントはこちらです。
- 数字を覚える
- 先を見通す力を育てる
転がしたサイコロの数だけ進む「双六」は、数字や計算覚えるのに効果的です。
「あとどれだけ進めばいい場所に止まるかな」
など、「数字や計算能力」「先を見通す力」を学ぶことができます♪
■めんこ
めんこ遊びのおすすめポイントはこちらです。
- 工夫する力を育てる
持っているめんこを上から打ち付けて、床に置いてあるめんこを動かす「めんこ遊び」。
動かしためんこは自分のものになり、手持ちの数が多い人が勝ちです。
- 円の中に置いためんこを外に出す
- 箱の上に置いためんこを落とす
- 床の上のめんこをひっくり返す
など、色々な遊び方があります。
上手にカスタマイズして強いめんこを作りましょう!
厚紙や輪ゴムで重くする、滑りを良くするためにテープやロウソクをつけるなど、色々な工夫ができますよ^ ^
「どうやったら強いめんこになるかな?」
楽しみながら、「工夫する力」が育ちます。
■花札
花札のおすすめポイントはこちらです。
- 覚えて記憶する力を育てる
花札は絵柄が綺麗ですよね♪
同じ絵柄を取る「神経衰弱」は、子どもにも簡単にできますよ。
「覚えて記憶する力」「集中力」が育ちます(*^^)v
■だるま落とし
だるま落としのおすすめポイントはこちらです。
- 観察力や洞察力を育てる
上のだるまを落とさないように下のだるまを叩いて外す「だるま落とし」。
「どのくらいの強さでどの部分を狙おうか」
ドキドキハラハラしながらも、観察力や洞察力が育ちます。
■竹とんぼ
竹とんぼのおすすめポイントはこちらです。
- 創造力を育てる
- 考える力・工夫する力を育てる
- 達成感を味わう
竹やストロー、画用紙などでも作れる「竹とんぼ」。
「どんなふうに作ると長く飛ばすことができるか」
「飛ばし方も工夫してみよう!」
子どもの創造力や工夫する力を最大限に発揮できます♪
「上手に飛ばせたよ!」
子どもの達成感に満ち溢れた顔が見たいですね(*^^*)
■こま回し
こま回しのおすすめポイントはこちらです。
- 工夫する力を育てる
- 達成感を味わう
指や紐を使って回す「こままわし」。
こま回しは、紐の巻き方や回す時の力加減、タイミングなどの調整が必要です。
何度も失敗しながら工夫して、上手に回せた時の達成感を味あわせてあげてください(*^^*)
息子が小学校低学年の頃「ベイブレード」にはまっていました。
ベイブレードは現代版の「こま遊び」ですね♪
心と体を育てるお正月の遊び
■福笑い
福笑いのおすすめポイントはこちらです。
- 絵を描くことの楽しさを知る
- EQを高める
お顔のパーツを目をつむって並べる「福笑い」。
福笑いは、EQ(Emotional Intelligence Quotient)を高めるのにぴったりのお正月の遊びです。
EQは「心の知能指数」で、自分の感情のコントロールや、他者の感情の読み取り能力に関わるという研究があります。
笑うことは、EQを高めるのにとってもいいと言われているんですよ♪
IQ(知能指数)が高いだけでは人間関係を築けませんよね。
他者の感情を理解して行動できる能力は、好かれる人になるために欠かせないことです。
子どもが自分でお顔のパーツを作ると、「絵を描くことの楽しさ」「表現することの喜び」も体感することができます。
■けん玉
けん玉のおすすめポイントはこちらです。
- 見て学ぶ力を育てる
- 集中力・忍耐力・バランス感覚を育てる
小学校にも置いてあることの多い「けん玉」。
けん玉の技を習得するのは結構難しく、集中力・忍耐力・バランス感覚が必要です。
日本けん玉協会のHPには、けん玉の技がわかりやすく紹介されているんですよ^ ^
パパやママがお手本を見せることで「見て学ぶ力」が育ちます。
けん玉検定の級や段を目指すと、「目標に向かって努力する力」も身につきますね♪
■羽つき
羽つきのおすすめポイントはこちらです。
- 楽しみながら体を動かせる
羽を落とした人がお顔に墨を塗られる「羽つき」。
「お正月だから汚れても気にしない!」
思いっきり楽しむのもたまにはいいですよね(*^^)v
墨は服につくと落とすのが難しいので、黒っぽい服で遊んでください♪
■凧あげ
凧あげのおすすめポイントはこちらです。
- 創造力を育てる
- 洞察力や工夫する力を育てる
- 楽しみながら体を動かせる
お正月の空に高く舞い上がる「凧あげ」。
自分で作ると創造力が育ちます。
「糸の長さ」「どのタイミングで糸を伸ばすか」「風向きはどうか」などを試行錯誤しながら飛ばすので、洞察力や工夫する力も身につきますよ♪
車や電線などに気をつけて、広い場所で安全に凧あげをしましょう。
■お手玉
お手玉のおすすめポイントはこちらです。
- 手先が器用になる
- 脳を活性化させる
あなたは何個同時に回せますか?
私は2個が限界です(・・;)
おばあちゃんは4個くらいまわしてました♪
頭と手を同時に使うお手玉は、手先を器用にし、脳の活性化に効果的です。
私はおばあちゃんが作ったお手玉で遊んでいました。
子どもと一緒にお手玉を作るとさらに楽しめますね♪
■まりつき
まりつきのおすすめポイントはこちらです。
- 楽しみながら体を動かせる
- リズム感を育てる
「あんたがたどこさ」をして遊んだ経験はありませんか?
「懐かしいー!」と思った方はぜひやってみてください♪
私は久々にやってみたら、足が全然上がりませんでした(・・;)
■竹馬
竹馬のおすすめポイントはこちらです。
- 体幹やバランス感覚を鍛える
竹馬は、体幹やバランス感覚を鍛えるのに適した遊びです。
保育園や幼稚園、小学校などで取り入れられていますよね♪
久しぶりに乗ってみると結構高く感じます(・・;)
私が小さい頃は、空き缶に紐を通したもので竹馬みたいに遊んでいました。
「ぽっくり」という名前の遊びです。
小さいお子さんは、竹馬よりもぽっくりがいいかもしれません(*^^*)
お正月の遊びにはどんな由来や意味があるの?
■羽つきの由来と意味
羽つきは、室町時代に中国から伝わったと言われています。
厄払いとして、江戸時代には邪気を祓うため年末に羽子板が贈られるようになりました。
羽つきの羽の先に使われる黒いムクロジの実は、「無患子(子供が病気を患わない)」と書きます。
「子どもが病気を患わないように」
全ての親の願いですね。
■凧あげの由来と意味
中国では占いや戦いの道具で、平安時代に日本に伝わったとされる「凧あげ」。
貴族の遊びとして行われ、戦国時代になると戦いに使われるようになりました。
敵陣との距離や遠方に火をつけるために使われたそうです。
江戸時代には男の子の誕生祝いとして凧あげをするようになり、「高く上がるほど元気な子が育つ」と言われていました。
「立春の季に空に向くは養生のひとつ」
昔の人が言っていたこの言葉も凧あげの由来です。
暦の上で春が始まる立春の頃には、そろそろ外へ出て空を見上げると健康にいいですよってことを表しています^ ^
お正月の遊びの由来や意味は、親が子を思う気持ちがこめられています。
今も昔も親の心は同じですね。
お正月は笑顔で1年のスタートを!
今回は、子どもと楽しめるお正月の遊びをご紹介しました。
あなたが子どもの頃にしたことのあるお正月の遊びはありましたか?
私はお正月の遊びをすると、亡くなったおばあちゃんと遊んだことを思い出して切ない気持ちになります。
幸せなお正月の思い出は、大人になっても忘れませんね♪
お正月の遊びを子どもと一緒に楽しんで、1年のスタートを笑顔いっぱいで迎えましょう!