「シンパシーを感じる」
「シンパシーを抱く」
シンパシー?
どういう意味なのでしょうか?
類語や使い方も気になります。
今回は、「シンパシー」の
- 意味
- 類語
- 使い方
などをお伝えします!
「シンパシーとは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「シンパシー」ってどんな意味?
シンパシーの意味はこちらになります。
出典:三省堂国語辞典
シンパシー
- 同情
- 共感
- 共鳴
参考:三省堂国語辞典・goo辞書
シンパシーは、「同情」「共感」「共鳴」のことです。
同情(どうじょう)
出典:ベネッセ新修国語辞典
- 他人の苦しみや悲しみなどを、自分のことのように感じてかわいそうに思うこと
- 他の人の悩みや苦しみを、相手の身になって思いやること
- 思いやり
参考:ベネッセ新修国語辞典・現代標準国語辞典
共感(きょうかん)
出典:現代標準国語辞典
- 人の考えや感情などに、自分もそのとおりだと感じること・また、その感じ
参考:ベネッセ新修国語辞典
共鳴(きょうめい)
出典:ベネッセ新修国語辞典
- 他の人の考えや行動に同感すること
参考:ベネッセ新修国語辞典
「シンパシーを感じた」と言われた場合、「共感」「あなたの考えは自分と通じるものがある」「あなたの感情はすごく理解できる」という意味でとらえてください。
「シンパシー」の類語は?
- 共感
- 共鳴
- 同情
- 同感(どうかん:同じように感じること)
- 意気投合(いきとうごう:互いの考えや気持ちがぴったりと合うこと)
- 以心伝心(いしんでんしん:口に出して言わなくても、相手に心が伝わること)
- 思いやり(その人の気持ちを、いたわる立場で考えること)
「親近感をおぼえる」「気持ちを分かち合う」「同意する」などの意味を持つことばが『シンパシー』の類語です。
「シンパシー」の使い方は?
- 彼ほどシンパシーを感じた人はいない
- 同じ境遇の友人にシンパシーを抱く
- 食べ物や音楽の好みが全て同じだなんて、シンパシーを感じた
- あの時、僕はたしかにシンパシーをおぼえた
シンパシーは、「感じる」「抱く」「おぼえる」と一緒に使われることがあります。
ここでの「おぼえる」は、「感じる」という意味です。
覚える
出典:ベネッセ新修国語辞典
- 忘れないで心にとどめる・記憶する
- 学習したことを身につける
- 感じる
参考:ベネッセ新修国語辞典
「なつかしさをおぼえる」などと言いますよね。
「シンパシーをおぼえる」は「シンパシーを感じる」と同じ意味です。
まとめ
今回は、シンパシーの意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
シンパシーの意味
- 同情(他人の苦しみや悲しみなどを、自分のことのように感じてかわいそうに思うこと)
- 共感(人の考えや感情などに、自分もそのとおりだと感じること・また、その感じ)
- 共鳴(他の人の考えや行動に同感すること)
「シンパシーを感じた!」
異性に言われたら、ドキッとしてしまいそうな言い回しですよね。
「自分と通じるものがある」というニュアンスが含まれているので、気になる人に言われたら嬉しいことばです。
相手の気持ちがわかる、理解できると感じた時に使ってみてください(*''▽'')
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆