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「超える」と「越える」の違いは?どんなふうに使い分けする?

「超える」と「越える」の違い。

あなたはすぐに使い分けできますか?

私はいつも迷ってしまいます。

 

超えると越えるの違い

 

意味や違いをきっちり把握しておけば、使い分けに迷いませんよね。

調べてみることにしました。

 

今回は、「超える」と「越える」の違いや使い分けについてお伝えします!

「毎回迷っちゃうんだよねー」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)

 

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「超える」と「越える」の違いは?

 

「超える」と「越える」の違いはこちらになります。

 

  • ・超える・・・ある限度をとびこえる
  • ・越える・・・手前から向こう側へ、境目を通り過ぎていく

 

もっとわかりやすく言うと、「またぐかまたがないか」という違いがあります。

 

漢字の成り立ちや言葉の意味を考えてみるとわかりやすいんですよ^ ^

 

「超」の成り立ち

 

超える,意味

 


(はしる)と(おどりあがる)を合わせた字。

高くとびあがって「こえる」という意味。

 

「走」と「召」がくっついた漢字で、「高くとびあがってこえる」これが「超」の漢字の成り立ちを表しています。

 

「越」の成り立ち

 
越える,意味

 


(はしる)と(とびはねる)を合わせた字。

走ってとびあがってまたぐことから、「こえる」という意味を表す。

 

「走」と「戉」がくっついた漢字で、「走って飛び上がってまたぐ」これが「越」の成り立ちを表しています。

 

この成り立ちで「越える」は「またぐ」となっていますよね。

これが「またぐかまたがないか」の違いです。

 

次は意味を見てみましょう。

 

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「超える」と「越える」の意味

 

「超える」と「越える」の意味はこちらになります。

 

  • 「超える」・・・ある数量や限界を上回る
  • 「越える」・・・物の上を通りすぎて、向こう側へ行く

 

「超過」「超人」など、「超」を使った熟語は数量や限界を上回る時に使われます。

「越境」「越冬」など、「越」を使った熟語は通り過ぎて向こう側に行く時ですね。

 

「またぐかまたがないか」という違いはわかってきましたね♪

 

では、「超える」と「越える」を上手に使い分けるために、どんな例文があるのか見てみましょう!

 

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どんなふうに使い分ける?

超える,越える,使い分け
 

先ほどお伝えした「またぐかまたがないか」という違いを思い出しながら、「超える」と「越える」の例文を見ていきます。

 

「超える」の例文はこちらです。

 

  • 人間の能力を超える
  • 予算を超える
  • 定員を超える

 

「越える」の例文はこちらになります。

 

  • 山を越える
  • 100歳を越える
  • 冬を越える

 

例文を比較してみると、違いがよくわかりますね!

 

意味や漢字の成り立ちを把握するとわかりやすい!

超えると越えるの違い
 

今回は、「超える」と「越える」の違いや使い分けについてお伝えしました。

以下がまとめになります。

 

  • 「超える」=「またがない」、「越える」=「またぐ」で考える
  • 「超える」の意味・・・ある数量や限界を上回る
  • 「越える」の意味・・・物の上を通り過ぎて、向こう側へ行く

 

同じ読みの言葉で迷った時は、意味や漢字の成り立ちを調べてみるとわかりやすいです♪

 

漢字辞典を見ていたら、こんな熟語が見つかりました。

 

「超越(ちょうえつ)」

 

今回調べたふたつの漢字がくっついています!

 

超越は、「普通に考えられる程度や基準などを、はるかにこえていること」という意味です。

 

高くとびこえながらまたいでいる感じでしょうか?

日本語ってややこしいですね(・・;

 

「超える」と「越える」の違いは、「またぐかまたがないか」という事を覚えていただけると嬉しいです♪

 

あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆

 

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