育児

サンタクロースを信じる子供!真実を話すのはいつ?どんなふうに?

「サンタクロースって本当にいるの?」

サンタクロースはいるのかいないのか、子供に真実をいつ話せばいいのか迷いますよね。

 

我が家も何度も聞かれています。

 

サンタクロースっているの?

 

「サンタさんは世界中の子供たちにプレゼントを贈るから、早めに教えてあげないと持ってきてくれないよ」

 

毎年11月頃になるとサンタクロースへの手紙(欲しいもの)を書いて2階の窓に貼り付ける子供たち。

 

購入するのが間に合わないといけないので、こんなふうに子供たちを急かしています。

 

息子がサンタクロースを疑問に思ったのは小5の時でした。

 

「サンタクロースって本当にいるの?みんないないって言ってるけど」

「親がクリスマスプレゼントを準備してるって言ってるよ?」

 

学年があがるとごまかすのは難しくなりますよね。

 

「信じない子供にはサンタさんはプレゼントを持ってこないよ。窓に貼ってあるサンタさんへの手紙、逆になってたから読んでもらえないかも?」

 

かなり慌てて窓に貼ってある手紙を直していました。

この頃はまだ半信半疑だったと思います。

 

息子にサンタクロースの真実を伝えたのは小6です。

 

「いつまでに注文すれば間に合う?」

「注文って・・・」

 

ネットで注文するのを見抜かれてました(T_T)

雰囲気的に完全に真実をわかっているなと感じたので、妹には内緒だよと本当のことを話しています。

 

真実を知っている息子とそうでない娘。

サンタクロースへの手紙にずいぶん差があります。

 

サンタクロースへの手紙

 

「サンタクロースへ」って・・・。

呼び捨てになってますね。

学校でもらったプリントの裏に書いてるし(T_T)

 

サンタクロースを信じてる娘は本気で書きました。

 

サンタさんへの手紙

 

娘がサンタクロースを信じているのは理由があります。

 

子供たちが小さい頃、パパがサンタクロースの格好をして夜中にそっとプレゼントを置くという演出をしました。

いいタイミングで子供たちを起こし、サンタクロースが立ち去る後ろ姿を見せたんです。

 

息を潜めて布団の隙間から見てました。

息子は全然起きなかったんですけどね(T_T)

 

サンタクロースを信じる子供
 

まだまだサンタクロースを信じている娘ですが、いつか息子のように聞いてくる時期がくるでしょう。

 

サンタクロースの真実をいつ話そうか・・・。

時期や伝え方が気になります。

 

今回は、

  • サンタクロースの真実を子供に伝えるのはいつ頃?
  • 「サンタクロースの真実」の素敵な伝え方
  • サンタクロースの起源
  • クリスマスの由来

など、サンタクロースの真実を子供に伝える時に気になることをお伝えします!

「サンタクロースの真実をいつ話そうかな」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)

 

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サンタクロースの真実を子供に伝えるのはいつ頃?

 

サンタクロースの真実をいつ話す?
 

サンタクロースの真実は、小学校の高学年頃に伝える親御さんが多いです。

 

「サンタクロースはいないよね?」

明らかにわかって聞いてくる場合は真実を伝えてもいいと思いますよ。

 

高学年くらいになると、周りから聞いたり自分でプレゼントを見つけてしまうことも・・・。

 

「プレゼントを親が置いてるのを見た」

「プレゼントがしまってあるのを見つけてしまった」

息子の友達の何人かはこう言っていました。

 

「テレビで芸能人が話してるのを聞いた」

「親がクリスマスプレゼントを準備してるって友達が言ってた」

テレビや友達から聞く子供も多いでしょう。

 

「クリスマスプレゼントを親が置いてるのは知ってるけど、あえて言わない」

真実をわかっていても、親の気持ちをくんで知らないフリをしてくれる子供もいます。

 

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ずっと伝えないという選択肢も

愛

 

「クリスマスプレゼントはお父さんお母さんでしょ?」

「サンタクロースだよ」

 

「親が買っていた」とは伝えられずに大人になった方のお話を聞きました。

ある程度の年齢になったら本当のことはわかっていたけれど、親の愛を感じたそうです。

 

クリスマスプレゼントはサンタクロースからではありません。

これは「事実(じじつ)」です。

 

しかし、親が我が子を想い、サンタクロースとして毎年クリスマスプレゼントを贈るという「真実(しんじつ)」もあります。

 

「白い髭が生えていなくてもトナカイのソリにのっていなくても、お父さんお母さんがサンタクロース」

 

このお話を聞いた時に、アッサリ息子に伝えてしまったことを少し後悔しました。

サンタクロースの真実を伝える場合は、できるだけ夢を壊さない伝え方をしたいですよね。

 

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「サンタクロースの真実」の素敵な伝え方は?

サンタクロースの真実,伝え方

 

サンタクロースの夢を壊さない

 

サンタクロースは子供の夢です。

ずっと信じてきたものを一気に壊すのはさみしいと思います。

 

「クリスマスプレゼントを贈っていたのはお父さんとお母さんだけど、サンタクロースはいるんだよ」

 

グリーンランドの公認サンタクロースのお話をしてあげてください。

サンタクロースは本当にいるんですよ(*^^*)

 

永遠の命を持つ長老サンタクロースが住んでいると言われるグリーンランド。

 

昔は1人でプレゼントを配っていましたが、次第に難しくなってしまい1957年に「グリーンランド国際サンタクロース協会」を作りました。

 

グリーンランド国際サンタ協会には、長老から公認を受けた世界各国のサンタクロースが所属しています。

 

公認サンタクロースになるための試験はとても難しく、誰でも簡単になれるものではありません。

 

「グリーンランド国際サンタクロース協会」に所属するサンタは世界で120人で、アジア地域の公認サンタクロースはたった1人です(2013年現在)。

 

サンタさんは本当にいるの?「グリーンランド国際サンタクロース協会について」

 

想いをメッセージカードで伝える

 

サンタクロースの真実を伝える時は、口頭よりもメッセージカードがおすすめです。

 

「クリスマスプレゼントはお父さんお母さんからの贈り物です。あなたのサンタクロースはお父さんお母さんだよ」

「人に喜びを与えられる人になって欲しい。あなたも誰かのサンタクロースになれるよ」

 

私の友人は、こんなふうに伝えたと言っていました。

お子さんが泣きながら抱きついてきたそうですよ。

 

「今までサンタクロースって言ってたのにごめんね」

「ううん、わかってた。嬉しいよ」

 

家族みんな幸せに満たされる素敵な伝え方ですよね(*^^*)

 

「もうちょっとちゃんと伝えてあげるべきだったわ」

息子に話したことがあります。

 

「小5までは信じてたよ。サンタクロースが今もいるのは知ってる。俺は魔法とかは信じてないから、サンタがトナカイに乗って飛んでくるとか、家にプレゼントを置くとかは信じてないから大丈夫」

 

なぐさめられました(・・;)

 

サンタクロースの真実を子供に伝えるのはいつか。

その時期は子供の気質によって大きく変わります。

それぞれのベストタイミングで伝えてあげてください^ ^

.

ずっと昔から世界中の子供に親しまれているサンタクロース。

サンタクロースを知らない人はほとんどいませんよね。

 

サンタクロースの起源は何でしょうか?

昔話?

実在の人?

 

サンタクロースの起源は、子供に伝えたい素敵なお話だったんですよ。

 

サンタクロースの起源を子供に伝えよう!

サンタクロース,起源
 

サンタクロースの起源は、4世紀頃の東ローマ帝国小アジア(現在のトルコ)の聖ニコラウスという司教だと言われています。

 

日頃から自分の持ち物を差し出したりしながら、困っている人や貧しい人々をを助けていたニコラウスにはたくさんの伝説があるんですよ^ ^

 

その中のひとつをご紹介しますね。

 

ニコラウスの近所に3人の娘がいる家族が住んでいました。

とても貧しく、娘を身売りしないといけないほどの生活です。

 

結婚したいと考えていましたが、それどころではありません。

見かねたニコラウスは、その家の煙突から金貨を投げ入れます。

 

金貨は暖炉の側にあった靴下の中に・・・。

 

煙突から舞い降りてきたお金で娘は結婚することができました。

あとの2人の娘も、ニコラウスは同じように救っています。

 

これが、サンタクロースの起源と言われているお話です。

クリスマスプレゼントを靴下に入れるのは、このお話が由来だったんですね!

 

クリスマス,靴下
 

「困っている人を助けることの尊さ」「周りの人への愛」。

サンタクロースの起源は、子供に大切なことを伝えることができます^ ^

 

親の愛がサンタクロースの真実です

サンタクロースの真実

 

今回は、子供にサンタクロースの真実を伝える時期や方法をお伝えしました。

以下がまとめになります。

 

  • 高学年頃に伝える家庭が多い
  • 完全に真実を知ってしまった頃に伝える
  • ずっと伝えない選択肢もある
  • 夢を壊さないような伝え方をする

 

サンタクロースの「事実」を伝えても、親が子を想う「真実」は変わりません。

伝え方を工夫しながら、さらに愛を伝えることができたら素敵だと思います♪

 

夫は、「保育園の時にサンタクロースはいない!ってお母さんに言われて傷ついた」って言ってました。

さすがに保育園児に真実を伝えるのはちょっと早いですよね(T_T)

 

息子がサンタクロースの真実を知ってから約1年後、小5の娘とこんな会話になりました。

 

娘:「ママ、〇〇ちゃんのお母さんがサンタクロースはいないって言ってたんだって」

私:「へえ~、そうなんだ」

娘:「でもね、私はサンタクロースいるって知ってる。見たし。お手紙ももらったし」

 

そういえば、サンタクロースからだと見せかけてプレゼントにお手紙をつけたこともありました。

娘がサンタクロースのお金を心配していたので、「お金の心配はいらないよ」的なことを英語の筆記体で書いています(・・;)

 

息子の時も、「友達はいないって言ってる」と言い出したのが小5でした。

小5で真実を伝えるご家庭が多いのかな?

 

サンタクロースを信じてると言う娘ですが、半信半疑、またはもう本当のことをわかっているのかもしれません。

いつか、夢を壊さない伝え方ができたらいいなと思っています(*^^*)

 

あなたとご家族が、素敵なクリスマスを過ごせますように☆

 

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