「不退転の決意」
ふたいてん?
どんな決意のことなのでしょうか?
不退転の意味が気になります。
今回は、
- 不退転とは?
- 語源は?
- 類語は?
- 使い方(例文)は?
などをお伝えします!
「不退転とは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
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不退転(ふたいてん)とはどんな意味?
不退転の意味はこちらになります。
出典:現代標準国語辞典
不退転(ふたいてん)とは
- 強い信念を持って、絶対に気持ちを変えないこと
参考:現代標準国語辞典
「信念(正しいと考えることをかたく信じて、貫き通そうとする心)を持って、絶対に気持ちを変えないこと」
これが「不退転(ふたいてん)」です。
「不退転の決意」は「信念を持って絶対に気持ちを変えない決意」という意味になりますね(*^^)v
響きがちょっとかっこいい「ふたいてん」。
語源はなんでしょうか?
語源はなんなの?
不退転の語源は「仏教」です。
出典:ベネッセ新修国語辞典
不退転の語源
- もとは仏教で、なまけずに修行を続けるという意味
参考:ベネッセ新修国語辞典
否定や打消しの意味の「不」に「退転」。
「退転」という言葉はなじみがないですよね。
「退転(たいてん)」は、「修行を怠り、一度得た悟りを失って低いほうに落ちること」という意味があります。
類語はなにがある?
不退転の類語はこちらです。
- 諦めない
- 屈しない
- 投げ出さない
- 不抜(ふばつ・意志が強くて動揺しないこと)
- 確固たる(かっこ・しっかりして動かないようす)
- 不撓不屈(ふとうふくつ・強い意思を持ち、どんな苦労や困難にもくじけない)
「確固たる決意」、これもわりと耳にしますね♪
座右の銘で人気の「不撓不屈」。
社長室に飾ってありそうな四文字熟語です(^^♪
使い方(例文)は?
不退転の使い方(例文)はこちらになります。
- 不退転の決意を持って、困難に打ち勝つべく取り組んでまいります
- 不退転の覚悟で次の大会に挑む
- 不退転の意思で会社を復活させた
強い決意、覚悟、意思を伝えたい時に「不退転」を使いましょう!
ただし、多用すると言葉の重みがなくなりますので、これだけは!という気持ちの時に使ってください♪
不退転の意味などまとめ
今回は、不退転の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
不退転(ふたいてん)
- 意味・・・強い信念を持って、絶対に気持ちを変えないこと
- 語源・・・もとは仏教で、なまけずに修行を続けるという意味
- 使い方・・・強い決意、覚悟、意思を表す時に使う
あなたは「不退転の決意」をしたことありますか?
私はありません( ̄▽ ̄;)
なにかひとつ、自分のなかの「不退転」があったら素敵だと思いました。
「不退転の意思でこのダイエットを成功させるぞ!」
なんて、もっとすごそうな事じゃないとダメですよね( 一一)
「強い信念をもって、絶対に気持ちを変えないこと」
「不退転」の意味がわかってすっきりしました!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆