「火を止めてルウを入れる」
カレーやシチューを作る時、ルウを入れる時に火を止めるとありますよね。
なぜ火を止めるのでしょうか?
時間はどのくらい?
今回は、
- ルウを入れる時に火を止める理由
- 火を止める時間はどのくらいなのか
などをお伝えします!
「ルウを入れる時に火を止める理由は?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
スポンサーリンク
なぜ?ルウを入れる時に火を止める理由は?
ルウを入れる時に火を止める理由はこちらです。
ルウを入れる時に火を止める理由
- ルウがダマになるのを防ぐため
沸騰したお湯の中にルウを入れると、ルウに含まれる小麦粉のデンプンの働きで、表面だけが熱によって糊状になり、「ダマ」になってしまいます。
それを防ぐために火をいったん止め、煮汁をやや冷ましてからルウを入れるのです。
火を止めるのは、でんぷんがダマにならないようにするためだったんですね♪
ダマになる条件は、「80度以上」「均一に分散していない」とのことです。
それを防ぐために、
- いったん火を止める(温度を下げる)
- ルウを割入れてよくかきまぜる(均一に分散させる)
- 弱火でかき混ぜながら加熱
という手順になるんですね(*^^)v
どのくらいの時間火を止めるのでしょうか?
火を止める時間はどのくらい?
火を止める時間はこちらになります。
火を止める時間
- 火を止めてルウを入れ、蓋をして5分置く・または、沸騰がおさまったらルウを入れる
ルウを割り入れたあと、フタをして5分ほど待ち、その後鍋全体をゆっくり混ぜるときれいに溶かすことができます。
火を止めてルウを割入れ蓋をして5分。
その後ゆっくり混ぜるときれいに溶けるそうです(*^^)v
こういうのもありました。
火を止めると鍋の中の温度はすぐに90℃くらいまで下がり、ダマになる心配もなくなります。
「火を止めると鍋の温度はすぐに90度くらいまで下がる」
私は火を止めたらすぐにルウを入れています。
火を止めたままかき混ぜて、ルウを溶かしたら弱火で再度加熱していますよ(*^^)
火はちゃんと止め、沸騰がおさまってからルウを入れましょう。
沸騰がおさまったら入れていいみたいですね♪
ルウがダマになってしまったら?
ルウがダマになってしまったら、以下の方法で溶かすことができます。
ダマを溶かす方法
- かす揚げでダマになったルウをすくってこす
網のおたまみたいなやつでルウをすくって濾すと、ダマは綺麗になくなります(*^^)v
まとめ
今回は、ルウを入れる時に火を止める理由などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
ルウを入れる時に火を止める
理由
- ルウに含まれる小麦粉のでんぷんがダマになるのを防ぐため
火を止める時間は?
- 火を止めてからルウを入れ、蓋をして5分放置
- 沸騰がおさまったらルウを入れる
カレーやシチューのルウ、何が一番好きですか?
私は「バーモントカレー」と「ハウスシチュー(顆粒)」です。
「ブイヨンのうまみとコク」
これは、ほんとうまみがあるなーって感じます。
しかも顆粒だから溶けやすい♪
ルウを入れる時は、ダマにならないように火と止めて、おいしいカレー&シチューを作りましょう♪
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆
料理の「コク」とは?「うま味」との違いは?出し方は?
「あっさり、コクうま」 「丸鶏がらスープ」のパッケージに書いてありました。 「コクうま?」 どういうお味のことなのでしょう? 料理の「コク」とは? 「旨味」と ...
続きを見る