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「足を洗う」「手を染める」意味や語源は?悪い事に使うの?

足を洗うとは

「犯罪から足を洗いました」

「犯罪に手を染めてしまった」

 

足を洗ったり手を染めたり、悪い事だけに使う言葉なのでしょうか?

語源も気になります。

 

今回は、

  • 「足を洗う」「手を染める」の意味
  • 「足を洗う」「手を染める」は悪いことに使うの?
  • 語源
  • 例文

などをお伝えします!

 

「足を洗う・手を染めるは悪い事に?語源は?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)

 

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「足を洗う」「手を染める」の意味は?

 

「足を洗う」「手を染める」の意味はこちらになります。

 

足を洗う

足を洗う,意味

出典:ベネッセ新修国語辞典

  • 悪いことを続けるのをやめる
  • 今までのよくない生活をやめて、そこから抜け出すたとえ

参考:ベネッセ新修国語辞典・現代標準国語辞典

 

悪い事を続けるのをやめたり、よくない生活をやめてそこから抜け出すのが「足を洗う」です。

 

手を染める

手を染める,意味

出典:現代標準国語辞典

  • あることをし始める
  • あることと初めて関係をもつ

参考:現代標準国語辞典

 

あることをし始めるのが「手を染める」です。

 

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「足を洗う」「手を染める」は悪い事に使うことわざ?

足を洗う,手を染める,悪い

 

「足を洗う」はよくないこと限定のことわざです。

 

「手を染める」は、もともと悪い事に限らず「あることをし始める」という意味です。

ですが、近ごろは「手を染める」も悪いこと限定で使われることが多くなっています。

 

「足を洗う」は「悪いことをやめる」という意味です。

一方、「手を染める」は、かつては「なにかをし始める」というニュートラルな使い方がされていたのですが、近年では「悪いことをし始める」という限定的に使われる意識が強いようです。

出典:NHK放送文化研究所「足を洗う?手を染める?」

 

  1. 犯罪に手を染める
  2. ボランティアに手を染める

 

この使い方で、「1は正しいが2はおかしい」と答えた人が94%もいたそうです。

 

「手を染める」は、悪い事限定の用法に変化したようだ、とのことでした。

 

私が持っている国語辞典の例文も、「悪事に手を染める」「盗みに手を染める」だったので、悪いことをし始める時に使われることが多いようです。

 

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「足を洗う」「手を染める」の語源は?

足を洗う,手を染める,語源

「足を洗う」「手を染める」の語源はこちらになります。

 

足を洗う・語源

  • 修行僧が汚れた足を洗い、俗世間の煩悩を洗い清めることから

 

昔の僧侶は裸足で外を歩いて修行をしており、寺に帰った時に足は泥だらけでした。

ですから、寺に入る前には、俗世間の煩悩を洗い清める意味も含めて足を洗っていたそうです。

 

そこから、悪いことから抜け出すことを「足を洗う」というようになったと言われています。

 

手を染める・語源

染めるは「初める(そめる)」で、「はじめる」という意味から

 

初める(そめる)

初める,意味

出典:現代標準国語辞典

  • 初めて…する
  • …し始める

参考:現代標準国語辞典

 

書初め、お食い初めなどの言葉と同じ、「初める(そめる)」が語源だと言われています。

 

「足を洗う」「手を染める」の例文は?

足を洗う手を染める,例文

「足を洗う」「手を染める」の例文はこちらになります。

 

足を洗う

  • やっと足を洗うことができました。もう犯罪には手を染めません。
  • やくざ稼業から足を洗い、これからは人のためになるような仕事をします。

 

手を染める

  • 犯罪に手を染めるきっかけになった出来事がありました。
  • 盗みに手を染めてしまった自分が恥ずかしいです。

 

足を洗う,使い方

出典:ベネッセ新修国語辞典

 

足を洗うは、よくない仕事をやめたり、悪い仲間や生活から抜け出して、心機一転することを示すことばです。

 

もともとやっていたことよりも、抜けだした後のほうが健全である場合に使いましょう!

 

まとめ

足を洗う,手を染めるとは?

今回は、「足を洗う」「手を染める」の意味などをお伝えしました。

以下がまとめになります。

 

足を洗う・手を染める

足を洗うの意味

  • 悪いことを続けるのをやめる
  • 今までのよくない生活をやめて、そこから抜け出すたとえ

手を染めるの意味

  • あることをし始める
  • あることと初めて関係をもつ

悪いこと限定?

  • 足を洗う:悪いことをやめる時に使う
  • 手を染める:もとは中立の「なにかをし始める」という意味だが、近年は「悪いことをし始める」という意味で使われることが多い

語源

  • 足を洗う:裸足で修行をしていた僧侶が、寺に入る時に煩悩を洗い流す意味も含めて泥がついた足を洗ったことから
  • 手を染める:「初める(そめる)」の「はじめる」という意味から

 

悪いことをはじめる時は「手を染める」のに、やめる時に手じゃなくて足を洗うんだ・・・と疑問でした。

語源がまったく別のとことからきていましたね(*^^)

 

「足を洗うことにしたよ」

「手を染めてしまいました」

なかなか日常で使う機会はないですし、使うことのない日々が平和です♪

 

あ・・・!

「手を染める」の本来の意味は「悪いこと」限定ではありませんでしたね。

ですが、ほとんどの人が「悪いことをし始める」という認識の言葉なので、そのように使ったほうが無難かもしれません。

 

とにかく、意味などがわかってスッキリしました!

あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆

 

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