ラグドールはとっても飼いやすい猫です。
私は最初に雑種の猫を飼っていたのですが、どうしてもラグドールも飼いたくて2匹になりました!
生き物を飼うということは責任が伴います。
私も初めて猫を飼う時は随分と悩みました。
今回は、
- ラグドールの飼い方は?
- 飼育費用はどのくらいかかるの?
- 留守番はできる?
- ラグドールの飼い方で気をつけることは?
など、ラグドールの飼い方で気になることをお伝えします!
「ラグドールを飼いたいな」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
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ラグドールの飼い方で必要なものは?
■キャットフード
キャットフードはカリカリタイプとウエットタイプ(シーチキンみたいなやつ)があります。
子猫のうちは、カリカリをお湯でふやかしたりして食べやすいようにしてあげてもいいですね。
通常、ペットショップやブリーダーさんから迎える時には生後3ヶ月程度にはなっているので、普通にカリカリをあげても大丈夫ですよ。
ウエットタイプは、「歯にくっつきやすく歯垢がたまりやすいので頻繁にあげないようにしてね」と、かかりつけの獣医さんに言われました。
餌の量は「体重×80kcal」で、室内飼いの場合は消費カロリーが少ないので「体重×70kcal」になります。
と、言われてもちょっと分かりにくいですよね?
それぞれのキャットフードの袋に給与量の目安が書いてありますよ♪
1日に餌を与える回数はこちらです。
- 生後6ヶ月までは1日3~4回
- 6ヶ月以降は1日2回
1日の給与量を上記の回数にわけて与えるようにしてください。
とか言っちゃってますが、これは猫を飼うお手本的に言われていることでして、私は1日の給与量をそのまま朝モリッと全部お皿にいれています。
「猫はちょこちょこ食べをするから置き餌で大丈夫」
という声も多くあり、私の周りの人もほとんどの人が置き餌です。
実際、モリッと入れていても一度に食べるようなことはありません。
中にはどんどん食べちゃう猫ちゃんもいるようなので、まずはわけて与えることをおすすめします♪
■餌皿
餌皿には、プラスチック製や陶器製、ステンレス製などがあります。
プラスチック製は傷がつきやすいことから衛生面も不安なので、陶器製かステンレス製のものがいいですよ。
■給水皿
お水を入れるお皿は、動いてこぼれてしまわないように重みのあるものがおすすめです♪
最初は普通のお皿でお水を与えることが多いと思いますが、飼い始めると自動給水器なども気になってきます。
■トイレ
猫のトイレは、箱型トイレとシステムトイレががあります。
それぞれのメリットとデメリットはこちらです。
■箱型トイレ
【メリット】
- トイレも砂も安い
- 猫の習性に適している
【デメリット】
- 掃除が面倒
- 砂が飛び散りやすい
猫は、便や尿をした時に、自分のニオイを消すために砂をかける習性があります。
箱型トイレはその習性に適しているんですよ。
ただ、トイレの後に勢い良く「ザッ!ザッ!」と砂をかけるので、トイレの周りに砂が飛び散ってしまうことも。
飛び散りが防止できる箱型トイレもあります。
▼砂が飛び散りにくい箱型トイレ
■システムトイレ
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【メリット】
- 尿の掃除が楽
- ニオイが抑えられる
【デメリット】
- 猫によってはチップを嫌がる
- トイレ、チップ、シートが高い
システムトイレは、すのこの上に専用のチップ、下にはシートを敷いて使用します。
便はその都度片付けなければなりませんが、尿はすのこの下のシートに吸収されます。
シートは1週間に1回程度の交換なので掃除は楽ですね。
■トイレ砂
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トイレの砂は、鉱物系や木製、シリカゲル製や紙製などたくさんの種類があります。
猫の好みによっては使ってくれないことも。
私は鉱物系の砂が使いやすいです。
■ブラシやコーム
ラグドールは長毛種なので、ブラッシングはかかせません♪
長毛種はブラッシングを怠ると、脇やお腹に毛玉ができます。
脇の毛玉に引っ張られて、猫ちゃんの動きが制限されることもあるんですって(T_T)
ラグドールは他の長毛種に比べると毛玉ができにくいと言われています。
うちは週に1回程度しかしていませんが、今のところ毛玉はできていません。
毛玉はできなくても抜け毛の季節になると服についたり大変です。
換毛期(春と秋)には毎日ブラッシングするほうがいいと思いますよ(*^^*)
ファーミネーターはおすすめです♪
■爪とぎ
爪とぎの種類は、紙や麻縄、板などがありますが、うちの猫が使っているのは紙と麻縄です。
猫にとって爪とぎは、縄張りを主張したりストレスを解消したりする意味があるんですよ♪
爪とぎを置いていても、壁やソファでしてしまうこともあります(T_T)
■爪切り
爪切りは、はさみタイプやギロチンタイプ、ニッパータイプなどがあります。
最初は使いやすいはさみタイプがおすすめです!
■シャンプー
猫のシャンプーの必要性は人によって考えが違います。
毎月の人もいれば、年に1度という人も。
基本的に猫はニオイません。
そして、水が大嫌いです。
うちの猫が通っている動物病院の先生は、
「シャンプーはしなくてもいいし、換毛期だけしてあげるのもいい」
と言っておられました。
うちのラグドールは1年に1回くらいしかしていません♪
人間用のものだと刺激が強すぎる場合があるので、ペット用のシャンプーを使ってくださいね。
■ケージ(なくても可)
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ケージはなくても飼うことができますが、うちは先住猫とラグドールを対面させる時にケージが役に立ちました!
病気の時など、動きまわらないようにするためにケージがあって良かったという話もよく聞きます♪
子猫の間は予想外の行動をすることがあるので、お留守番の時にはケージに入ってもらう方が安心ですよ。
2段の高さのあるケージはストレスを感じにくいと思います。
■キャリーバッグ
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病院に行く時など移動時にキャリーバッグは必要です。
わんちゃんならそのまま車に入れてもいい子にしていることが多いんですけどね♪
猫はキャリーバッグ無しの移動はかなり難しいでしょう(汗)
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ラグドールの飼育費用はどのくらいかかるの?
■キャットフード代
キャットフードは製品によって値段が大きく変わってきます。
うちはロイヤルカナンのインドア10kgを購入しているのですが、袋に書いてある説明によると、10kgで6ヶ月もつとのこと。
約7000円で購入しているので、1ヶ月1000円ちょっとになりますね♪
うちの猫たちは「銀のスプーン」も大好きですが、スーパーで購入するよりもロイヤルカナンを通販したほうが安くついています。
■トイレ砂代
普通の猫砂は500円程度で購入できて、1ヶ月に1~2袋くらいの使用になるでしょう。
■爪とぎ代
紙製の爪とぎは、ホームセンターで2つ入りで400円程度で購入できます。
1ヶ月くらい経つとボロボロになってくるかなーって感じです。
■ペット保険代
ペット保険は入っても入らなくてもどちらでもいいと思います。
うちは、ペットショップで月々2500円の保険に入りました。
医療費を少しずつ貯金できるならその方がいいかもしれませんね。
安いものだと月々500円くらいの保険もありますよ。
うちは入院したので、保険に入っていて助かりました♪
先住の猫さんは保護猫でした。
ペットショップで保険の手続きとかする機会がなかったこともあり、保険に入らないまま過ごしています。
これといった病気もなく元気いっぱいの猫さんです!(最初に寄生虫の駆除などは通いました)。
とことん元気だから保険は入らなくてもいいかなーと思っていたけれど、今は迷っているところです。
先日、近所のシニア猫さんがキャットフードを食べなくなったり嘔吐したりで入院しました。
1泊2日の入院、数日の点滴治療の通院で6万かかったそうです(・・;)
シニアになる前はなんの病気もしてない猫さんでした。
人間と同じで、猫も高齢になるとなにかしらの病気になる可能性が高いです。
その頃にペット貯金をきちんとしておけるか・・・我が家は自信がないので保険が無難かもと思っています。
■病院代
通院理由にもよるので一概には言えませんが、猫が若いうちはそんなにお世話になることはないかもしれません。
私の周りでも、若い猫さんがご病気で病院に行った話は聞いたことないです。
年に1回の予防接種代(義務ではない)の平均はこちらになります。
- 3種混合・・・3000~5000円
- 4種混合・・・4000~6000円
- 5種混合・・・6000円~7000円
うちが行っている動物病院の先生は、室内飼いの猫は3種混合でいいと言ってましたよ。
ラグドールを飼う時に気をつけることは?
ラグドールがかかりやすい病気の中に毛球症があります。
毛球症は、毛づくろいで飲み込んだ毛がうまく排出できなくて胃腸を傷つけてしまう病気です。
こまめなブラッシングで余分な毛を取り除いてあげましょう!
ラグドールに限らず猫全般に言えるのですが、水をあまり飲まないと腎臓などの病気になりがちです。
新鮮な水はもちろん、飲みたがるような工夫をしてあげることも必要になります。
ラグドールの魅力のひとつに、
「美しいのに天然でどんくさい」
というのがあります。
うちの雑種の男の子に比べると、ラグドールはかなりどんくさいです。
調べたところ、同じことを言っているラグドール飼いの方がたくさんいらっしゃいました。
猫の習性として、高いところに登りたがります(うちはカーテンをよじ登ってレールに登りました)。
登ったはいいけれど降りられないこともしばしば・・・。
登ったら危険なところには予め登ることができない工夫もいるかもしれませんね。
ラグドールは太りやすいと言われています。
かわいいのでつい色々あげたくなってしまいますが、健康のためにも規定の給与量はできるだけ守ってあげましょう!
ラグドールに限ったことではありませんが、ペットを新しく迎える時に気になるのは「留守番」です。
「留守番はできるのかしら?」
「気をつけることは?」
ラグドールの留守番はどうなのでしょうか?
ラグドールは留守番できる?
猫は留守番が得意です!
1日の大半は寝ているので、ご飯とお水、部屋の温度がちゃんとしてあれば全然問題ないでしょう。
ラグドールは甘えん坊と言われていますが、留守番くらいは大丈夫ですよ♪
仕事などで生後3ヶ月から猫を留守番させるご家庭もあります。
けれども、いくら留守番が得意な猫ちゃんでも子猫の間は不安がいっぱいです。
「狭い場所に入って出られなくなった」
「高いところに登って降りられない」
「ビニールを誤飲してしまった」
「水の入った容器をひっくり返した」
「電気コードを噛んでしまう」
こういったことが予想されるので、子猫の間はケージでお留守番してもらうほうが安心だと思います。
うちは、生後半年くらいまではケージでお留守番(または安全な一部屋を留守番用に)していました。
帰宅したらたくさん遊んであげてくださいね(*^^*)
猫の留守番は何日まで大丈夫?どんなことに気をつけたらいいの?
他の猫との相性もありますが、多頭飼いだと一緒にいてくれるので留守番させやすいと思います。
うちは2匹でしょっちゅう遊んだり一緒に寝たりしています♪
猫はもともと群れて生活する習性はありません。
もし相性が悪かったら最悪なことになってしまいます(・・;)
多頭飼いをするなら、2匹とも子猫の頃からが成功しやすいそうですよ♪
美しくておちゃめなラグドールは癒しです
今回は、ラグドールの飼い方についてお伝えしました。
ラグドールは、鳴き声も小さくかわいいし、手触りはしっとりシルクのような猫さんです。
他の猫さんとは明らかに毛質が違いますよ^ ^
抱っこが好きだと言われていますが、うちのラグドールは抱っこは苦手です(・_・;)
けれども、なんだかんだ私がいる部屋についてきて寝てるから甘えん坊なんだと思います。
ラグドールは、初めての猫飼いの方にもおすすめできるとっても飼いやすい猫です。
ラグドールとの幸せな生活を満喫してくださいね♡