「フラグが立つ」
「フラグを立てる」
「フラグ回収」
フラグ・・・?
どういう意味なのでしょうか?
フラグが立つとは?
今回は、
- フラグとは
- 「フラグが立つ」「フラグ回収」の意味
- 「フラグが立つ」の類語・使い方
などをお伝えします!
「フラグが立つとは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
「フラグが立つ」の「フラグ」とは?
出典:三省堂国語辞典
フラグ
- プログラムで、ある条件を有効にするかどうかを指定する部分(フラグが立つ=条件が有効になる)
- 先の読める伏線(ふくせん)
※伏線(ふくせん:あとで起こる物事にそなえて、前もってそれとなく示しておくこと・また、その内容)
参考:三省堂国語辞典
「フラグが立つ」の「フラグ」、もとはプログラミング用語です。
ネットなどで使われている「フラグが立つ」は、これが語源になっています。
2は、1が転じて使われるようになった俗語で「先の読める伏線」。
わかりやすくいうと「兆候」「前触れ」です。
「フラグが立つ」「フラグ回収」ってどんな意味?
フラグが立つ
- 「こうなりそう」などの、先が読めるできごとが起こる
- 前触れ
- 条件がそろう
例えば、ホラー映画でカップルがイチャイチャしだす場面。
大抵そのカップルは殺されてしまうので、「死亡フラグが立った」などと言います。
フラグ回収
- フラグが立った状態(こうなりそう)が、予想した通りになること
- 前触れ通りになること
例えば、図書館で男女が同じ本に手を伸ばして「あっ」となる場面。
このあと恋愛に発展するのはあるあるですよね。
「恋愛フラグ」が立ち、実際に恋愛に発展したら「フラグ回収」です。
「フラグが立つ」の類語は?
- 伏線(ふくせん:あとで起こる物事にそなえて、前もってそれとなく示しておくこと・また、その内容)
- 前触れ(まえぶれ:何か起こりそうな気配・前兆)
- 前兆(ぜんちょう:物事が起こる前ぶれ)
- 兆し(きざし:物事がおこりそうなようす)
- 兆候(ちょうこう:物事がおこる前ぶれ・きざし)
- 見込み(みこみ:これから先の予想)
「フラグが立つ」の使い方は?
- 主人公に死亡フラグが立つ(主人公はたぶん死ぬな、とわかるできごとが起こる)
- 退社30分前に上司と話し合いが決まり、残業フラグが立った
- 転校生が隣の席に来て、恋愛フラグが立った
「こうなりそうと、先が読めるできごとが起こったとき」に「フラグが立つ」を使いましょう!
フラグが立つ:まとめ
今回は、「フラグが立つ」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
フラグ
意味
- プログラムで、ある条件を有効にするかどうかを指定する部分(フラグが立つ=条件が有効になる)
- 先の読める伏線(ふくせん)
※伏線(ふくせん:あとで起こる物事にそなえて、前もってそれとなく示しておくこと・また、その内容)
フラグが立つとは
- 「こうなりそう」などの、先の読めるできごとが起こる
- 前触れ
- 条件がそろう
フラグ回収とは
- フラグが立った状態(こうなりそう)が、予想した通りになること
- 前触れ通りになること
「旗を立てて目じるしをつける」など、そういうことが語源だと思ってました( ̄▽ ̄;)
プログラミング用語だったんですね。
とにかく、「フラグが立つ」の意味が分かってスッキリです!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆