「中学受験直前に学校は休ませる?」
「休ませるなら理由はなんて言う?」
受験生ママ達の間で話題になりました。
あなたのお子さんはどうされますか?
息子の周りでは、受験前に学校を休ませる家庭とそうでない家庭が半々くらいです。
冬休み明けから学校を休ませるご家庭もありますよね。
「中学受験直前に学校を休むのはメリットとデメリットがあるのよ」
学校を休んだからって合格するわけではないけれど、休ませる効果もあるかもしれない。
もちろんデメリットも・・・。
今回は、中学受験直前に学校を休む効果について、中学受験経験者の方や塾の先生から聞いた話しをまとめてみました。
「学校を休むのをどうしようか悩んでるのよー」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
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中学受験直前に学校を休む効果は?メリットとデメリットについて
学校を休むメリット
中学受験直前に学校を休むメリットはこちらになります。
- インフルエンザやノロウイルスなどの感染症を避ける
- 精神的に落ち着く場合もある
中学受験直前に学校を休む最大のメリットは、「感染症を避ける」ことです。
別室受験をさせてくれる学校があるとは言え、インフルエンザにかかってしまうと本来の力が出せない可能性があります。
中学受験がさかんな地域では、クラスの半分以上の子が休みという状況も。
そのような中で学校に行かせた場合「私も家で勉強しなくて大丈夫かしら」と、不安に感じるお子さんもいらっしゃるようです。
けれども、学校を休むのはメリットばかりではありません。
学校を休むデメリット
中学受験直前に学校を休むデメリットはこちらです。
- 生活サイクルが乱れる
- 気分転換ができない
- 中学受験をする子がクラスに少ない場合は気まずい
学校を休んで早起きができなかったり、ダラダラ過ごす場合は受験に悪影響です。
入試は朝からありますから、朝にしっかり冴えてる頭にしておかなくてはなりません。
直前に生活サイクルが乱れるのは避けたいところです。
家でずっと勉強するよりも、学校へ行ったほうが気分転換になる場合もあります。
中学受験をするお子さんがクラスに少ない場合は、受験のために休むことを友達に知られたくない気持ちもあるでしょう。
お子さんがどうしたいのか、学年やクラスでどのくらいインフルエンザが流行っているのかを考慮しながら決めたいですね^ ^
私の周りの中学受験生は、
- 1週間前から休ませる
- 2日前から休ませる
- 前日から休ませる
- 休ませない
など、ご家庭によって色々な考え方がありました。
「中学受験直前だからって休ませるのはどうなの?」
このような意見もありますが、どちらがいいのか誰にも断言できないと思います。
「元気なのに休ませるのは我が家の教育理念に反する」
「ここまで何年も頑張って来たんだから、インフルエンザにかかって入試に影響が出るのは避けたい」
どちらの考えも間違っていないのではないでしょうか。
あなたはどうされますか?
私はまだ決めていません。
今まで休むことは考えていませんでしたが、隣のクラスにインフルエンザがかなり増えてきたので気になっています。
息子の場合は学校を休ませたらダラダラしそうです(T_T)
入試本番まで適度な緊張感を持たせたいので、できるだけ休ませたくありません。
けれども、インフルエンザにかるのは最も避けたいことです。
同じクラスにインフルエンザの人がチラホラ出始めたら休ませようかなーと考えています。
「学校を休んで塾に来たからと言って、合格するわけではありません」
塾の先生はこのように言っておられました。
おっしゃる通りですし、塾でインフルエンザに感染する可能性もありますよね(・・;)
「受験前に学校を休ませなかった人のほうが合格している」
このような話も聞いたことがあります。
インフルエンザを避けるために学校を休んだ場合ではなくて、受験勉強をするために直前に学校を休んだ場合はこういった傾向にあるようです。
今まできちんとやってきた子は、直前に焦る必要はないということでしょう。
多くの親御さんは体調管理のために学校を休ませているように思います。
中学受験直前に学校を休ませるのかどうか・・・悩ましいです(・・;)
もしも休ませる場合、学校へどんなふうに連絡するのかも迷いますよね?
「中学受験直前だから学校を休ませます」
こんなストレートに連絡するわけにもいきませんし・・・。
もしも休ませる場合はどのように連絡しますか?
学校を休む時の理由はどうする?
中学受験直前に学校を休む理由は以下になります。
- 「受験前の体調管理で休ませます」
- 「体調不良のため休ませます」
私の周りでは、ストレートに受験前の体調管理と先生に伝えた人もいました。
中学受験をすることは学校の先生も知っておられたので、何の問題もなく了承してくださったそうです。
中学受験反対派の先生の場合は「体調不良で・・・」と、連絡したほうがいいかもしれませんね^ ^
反対派の先生でなくても、入試当日でもないのに休むのはなかなか言いづらいものです。
私は、まずは先生にご相談という形で電話してみようと思っています。
「学年にインフルエンザの人はどのくらいいますか?」
その人数によって、「実は・・・」という感じで話してみようかな(・・;)
ふー、中学受験って頭を悩ませることが多いですね・・・。
先日参観日がありまして、ママ達はとても優雅に見えました 笑
アタフタジタバタしているのは私だけなんじゃないかって思ったくらいです。
「あれ?みんな美しい髪型と服装だけど、私すんごいボッサボサじゃない?」
「私だって全然優雅じゃないわよー」
と思ってる方でも私より絶対優雅です(・_・;)
昨日までの私は笑えるくらいにボロボロでした。
なんと!前歯がかけていたんですよ。
以前治療した前歯にかぶせたものが欠けて、お歯黒みたいになってました(T_T)
「受験ストレスで欠けた」
「老化だ」
色々な説がありました 笑
前歯は治ったので、近いうちにボッサボサの頭をどうにかしてきます^ ^
中学受験直前は体調管理に努めましょう!
今回は、中学受験直前に学校を休むメリットやデメリットをお伝えしました。
以下がまとめになります。
■メリット
- インフルエンザなどの感染症を避ける
- 精神的に落ち着くこともある
■デメリット
- 生活サイクルが乱れる
- 気分転換ができない
- 中学受験をする子がクラスに少ない場合は気まずい
「受験直前の学校はどうする?」
息子に聞いてみました。
「3日は長いけど2日は休みたい」
ん?微妙な日数だな・・・。
同じ学校を受験する友達が、「1週間前から休む」と言ってたのが気になっているようです。
学年でインフルエンザが流行っているのが不安だと言っていました。
「学校休んでひゃっほーい!じゃ困るよー。インフルエンザの人数によって決めようか」
今はこのように話しながら悩み中です。
休む休まないどちらにしても、あとで後悔のないようにしたいですよね♪
お子さんの意思を尊重しつつ、親子で話あってみてください(*^^*)
あなたもお子さんも、病気も怪我もなく元気に入試当日を迎えられますように☆
【追記】
結局うちは入試4日前から休ませました。
金曜日にクラスで1人だった欠席が、週明けの月曜日に7人にもなっていたんです(・_・;)
おまけに妹は学年閉鎖。
こんな状況で学校に行かせても、インフルエンザにかかってしまう可能性がかなり高いと判断しました。
「とにかく今はインフルエンザを避けなくては!」
躊躇していた学校への連絡でしたが、欠席人数を聞いた瞬間に迷いはなくなりました。
学校を休むことで色々葛藤したけれど、親子が納得できる手段を選んだので後悔はありません。
「インフルエンザになって受験できなくなっても仕方がない」
このように割り切ることは我が家にはできませんでした。
担任の先生には、インフルエンザを回避したいからという理由で休むのは大変申し訳なく思っていることを伝えています。
「欠席扱いになること」「プライベートな理由なので体調不良にしておいてもいいか」などを話してくださいました。
噂はすぐに広がるものです。
「ズル休みだ」と、後々言われることもあるかもしれません。
一応息子に話しておきました。
「もしかしたら学校の友達にズル休みだと言われることもあるかもしれないよ」
「そんなことを言う人はいない」
そうだった、すごくいい仲間なんだよね・・・。
我が家はこのような判断をしましたが、何が正解なのかはわかりません。
けれども、インフルエンザにかかるという最も避けたいことは回避できて良かったと思っています。
学校を休むことを決める前に、「抗インフルエンザ薬」を予防で処方してもらうことを検討しました。
去年インフルエンザになった時に、家族分のイナビルを予防で出してもらったことを思い出したんです。
受験という理由で処方してくれるかは、医師によって判断がわかれます。
必ず処方してくれるわけではありません。
かかりつけの病院で問い合わせてみようと思っていたけれど、去年のイナビルで下痢の副作用が出たことを思い出してやめました。
中学受験は最後まで色々ありますね。
「中学受験が11月だったら良かったのに」
こんなことを何度も思っていました(・_・;)
インフルエンザやノロを回避して、元気に入試当日を迎えましょう!
【受験を終えて】
息子は志望校に合格することができました。
学校の担任の先生から受験前日に以下のメッセージをいただいています。
〇〇くんへ
体調は◎ですか?
いよいよですね。
自分の力を信じてがんばってね。
応援しています!!
ファイト!ファイト!ファイト!
〇〇より
先生からのメッセージで大変勇気づけられました。
まだ娘が小学校に在籍しているので、いまだに息子の相談にのっていただくこともある信頼できる先生です。
このメッセージは今でもよく見える場所に飾ってあります。
入学したのはいいけれど私が挫けそうになることも多々あり(笑)、先生からのメッセージを見て自分を奮い立たせている日々です。
インフルエンザで別室受験をしたお子さんが、本来の実力を出せずに第一志望には縁がなかったという話も聞きました。
そのお子さんは天才と言われているほど優秀でしたから、体調が万全なら違う結果もあったかもしれません。
学校を休ませたけど塾でインフルエンザにかかったという話もありますし、何が正解なのかは結局誰にもわからないことです。
「中学受験は水もの」
そんな言葉を見かけたこともありました。
何が正解かはわからなくても、親子一緒にもがいてきた日々はかけがえのないものになりますよ。
中学受験生がいらっしゃる親御さんはいろいろなことが不安ですよね。
私自身、息子が中受生だった頃は同じ境遇の親御さんと不安や苦しみを共有したい気持ちでいっぱいでした。
拙い文章ですが、あなたの不安を少しでも取り除くことができたら幸いです。
あなたとお子さんが笑顔で中学受験を終えられますように☆
息子の中受期間に私たち親子が励まされた歌があります。
少しだけ歌詞を抜粋するので、良かったら聴いてみてくださいね!
どうして?なんで?僕だけだって思える日を抜けたい
いつも「無駄」って逃げてばかりで周りと比べてた
悔しくて涙することあるんだろうけど、歩みを止めちゃ変われないだろ
掴みたいんだろう
笑いたいんだろう
自分の足に限界なんて誰が決めたんだ
僕ら何度でも何度でも立ち向かうから
どんな姿でもがむしゃらでいいじゃないか
越えていくためもがきながら進もう
明日も明後日も自分で決めた道を
※GReeeeN「Green boys」
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