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「秋霜烈日」の意味や語源は?対義語や使い方も見てみよう!

秋霜烈日とは

 

「秋霜烈日の罰」

「秋霜烈日のバッジ」

 

しゅうそうれつじつ・・・?

どういう意味なのでしょうか?

 

意味や語源が気になります。

 

今回は、

  • 「秋霜烈日」の意味
  • 語源
  • 対義語
  • 使い方
  • 秋霜烈日のバッジ

などをお伝えします!

 

「秋霜烈日とは?」って思ってるかたの参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)

 

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「秋霜烈日」の意味は?

 

「秋霜烈日」の意味はこちらになります。

 

秋霜烈日,意味

出典:現代標準国語辞典

 

秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)

  • 刑罰・権威・意思などがひじょうにきびしいことのたとえ
  • 刑罰・権威などが悪事などに非常に厳しいこと

参考・ベネッセ新修国語辞典・現代標準国語辞典

 

「刑罰や権威、意思などがとても厳しいこと」のたとえが「秋霜烈日」です。

※権威(けんい:人を従わせる大きな力・その方面で飛翔にすぐれた専門家・その方面で最高の人だと一般的に認められている人)

 

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「秋霜烈日」の語源は?

秋霜烈日の語源

「秋霜烈日」の語源はこちらになります。

 

秋霜烈日の語源

  • 秋の冷たい霜と夏の厳しい日光のようすから

 

草木を枯らすほどの冷たい秋の霜と、激しく照り付ける夏の太陽。

 

厳しい気候のようすが、刑罰・権威・意思が悪事などに非常に厳しい「秋霜烈日」の意味につながっています。

 

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「秋霜烈日」の対義語は?

 

「秋霜烈日」の対義語はこちらになります。

 

秋霜烈日の対義語,春風駘蕩

出典:ベネッセ新修国語辞典

 

春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)

  • 春の風がのどかに吹くようす
  • 人柄や態度がおおらかでゆったりしているようす

参考:ベネッセ新修国語辞典

 

「駘蕩(たいとう)」は、「のびのびしたようす・春ののどかなようす」のことです。

 

「春風駘蕩」は、おおらかな人柄を表す時に使われることが多い言葉です。

 

「秋霜烈日」の使い方は?

秋霜烈日の使い方

「秋霜烈日」の使い方はこちらになります。

 

  • 秋霜烈日な厳しい判決を期待します
  • その職につくものは、秋霜烈日の精神を持っていないと務まらない
  • 秋霜烈日の検挙を行う

 

厳しい刑罰、権威、意思を表す時に「秋霜烈日」を使いましょう!

 

秋霜烈日のバッジとは?

秋霜烈日のバッジ

 

旭日(きょくじつ)に菊の白い花弁と金色の葉があしらってある、検察官のバッジ。

※旭日(朝日)

 

  検察官のバッチの形は,紅色の旭日に菊の白い花弁と金色の葉があしらってあり,昭和25年に定められました。

その形が霜と日差しの組合せに似ていることから,厳正な検事の職務とその理想像とが相まって「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)のバッチ」と呼ばれているようです。

「秋霜烈日」とは,秋におりる霜と夏の厳しい日差しのことで刑罰や志操の厳しさにたとえられています。

出典:法務省「検察Q&A」

 

形が霜と日差しの組み合わせに似てることと、厳正な検事の職務とその理想像が重なり合って「秋霜烈日のバッジ」と呼ばれるようになったそうです♪

 

もともと秋霜烈日を意識してデザインされたものではないみたいですね。

 

まとめ

秋霜烈日

今回は、「秋霜烈日」の意味などをお伝えしました。

以下がまとめになります。

 

秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)

意味

  • 刑罰・権威・意思などがひじょうにきびしいことのたとえ

語源

  • 秋の冷たい霜と夏の厳しい日光のようすから

 

「しゅうそうれつじつ」、言葉の響きだけでも厳しい感じが伝わります。

 

検察官のバッジは、平等と公平の正義を追求する検察官にふさわしい、均衡と調和に満ちた抽象的なものとしてデザインされているんですって(*^^)v

 

弁護士のバッジはひまわりと天秤です。

 

太陽に向かって力強く咲く「ひまわり」は『自由と正義』、重さが同じであることを測る道具の「天秤(はかり)」は『公正と平等』を表しているとのこと。

 

その職を表すバッジがあるのってかっこいいですね!

 

どちらもレプリカが売られてるけど、それを何に使うんだろうと思ってしまいました( ̄▽ ̄;)

飾るのかな・・・?

 

とにかく、「秋霜烈日」の意味がわかってスッキリしました!

あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆

 

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