「この気持ちは筆舌に尽くしがたい」
ひつぜつにつくしがたい?
どういう意味なのでしょうか?
ポジティブな意味でも使えるのかな?
今回は、
- 「筆舌に尽くしがたい」の意味
- 「筆舌」とは?
- 「筆舌に尽くしがたい」の類語
- 「筆舌に尽くしがたい」の使い方
などをお伝えします!
「筆舌に尽くしがたいとは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「筆舌に尽くしがたい」ってどんな意味?
「筆舌に尽くしがたい」の意味はこちらになります。
出典:現代標準国語辞典
筆舌に尽くし難い
- 文章やことばではとても表現することができない
- 文章やことばではあらわしきれない
- 表現のしようがない
参考:現代標準国語辞典・ベネッセ新修国語辞典
文章やことばでは、とても表現することができないことが、『筆舌に尽くしがたい』です。
「筆舌」とは?
「筆舌」の意味はこちらになります。
筆舌(ひつぜつ)
出典:ベネッセ新修国語辞典
- 文章に書くことと、口に出して言うこと
- (筆と舌の意味から)文章とことば
参考:ベネッセ新修国語辞典・現代標準国語辞典
筆と舌で、「文章とことば」を表しています。
「筆舌に尽くしがたい」の類語は?
「筆舌に尽くしがたい」の類語はこちらになります。
- 言語に絶する(はなはだしくて、ことばで表現できない)
- 筆紙に尽くしがたい(文章にはとても表現できない)
- 何とも言いようのない
- たとえようのない
- 言葉にならない
- 言い表せない
- ふさわしい言葉が見つからない
- 言葉が見つからない
- 口では説明できない
光景などが見るも無残でひどいようすを「筆舌に尽くしがたい」と表す時の類語は、「目を背けたくなるような」などがあります。
「筆舌に尽くしがたい」の使い方は?
「筆舌に尽くしがたい」の使い方はこちらになります。
- この感動は筆舌に尽くしがたい
- 筆舌に尽くしがたい残酷な事件です
- 優勝した時の気持ちは、筆舌に尽くしがたいものでした
- 彼の作品は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしい
- 筆舌に尽くしがたいほどの苦痛を味わった
「筆舌に尽くしがたい」は、ネガティブなことだけでなく、ポジティブなことにも使うことができます。
「文章やことばでは、とても表現できない」ことに『筆舌に尽くしがたい』を使いましょう!
まとめ
今回は、「筆舌に尽くしがたい」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
筆舌に尽くしがたい
意味
- 文章やことばではとても表現することができない
- 文章やことばではあらわしきれない
- 表現のしようがない
筆舌の意味
- 文章に書くことと、口に出して言うこと
使い方
- 文章やことばで、とても表現できないほどの感情や光景などに使う
- ネガティブなことだけでなく、ポジティブなことにも使うことができる
「筆舌に尽くしがたい」は、ネガティブな意味だけだと思っていました。
前後のことばや状況で、どちらの意味で使われているのか判断しないといけませんね(*''▽'')
「この料理は、筆舌に尽くしがたいほどの味だ」
もしこのように言われたら、どっちの意味で?って思ってしまいそうです( ̄▽ ̄;)
とにかく、「筆舌に尽くしがたい」の意味がわかってスッキリしました!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆