言葉

使ってるかも?わりと見かける「言い間違いの多い言葉」12選!

「ママ、いちよってどんな意味なの?」

「いちよ?なにそれ?」

「〇〇ちゃんが、いちよ、これやっとくねって」

 

「あー、それ一応(いちおう)のことじゃない?」

「言い間違えてるのかな?」

「多分ね」

娘とこんな会話になりました。

 

言い間違いの多い言葉-min

 

一応を「いちよ」と使う人はたまに見かけますよね。

 

今回は、

  • 言い間違いの多い言葉
  • 言い間違いの多い人の原因は?

 

など、言い間違いの多い言葉について気になることをお伝えします!

うっかり使ってないかチェックしてみてくださいね^ ^

 

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わりと見かける「言い間違いの多い言葉」12選!

びっくり-min

 

■一応(いちおう)→いちよ

 

言い間違える人は多いですが、書き間違えてる人もけっこう見かけます。

変換ミスでもなさそうですし、「いちよ」と覚えてしまってるのかもしれませんね。

 

■店員→定員(ていいん)

 

店員は「店で働くひと」、定員は「決められた人数」です。

全く違う意味の言葉ですね(・・;)

 

■雰囲気→ふいんき

 

言い間違いならなんとなくわかるんですが、まれに書き間違えてる人もいます。

「ふいんき」だったら変換できませんから、わざと使ってるのかな?と思うことも・・・。

 

■シミュレーション→シュミレーション

 

シュミレーションのほうがいいやすいので、間違われることがあるようです。

 

0シミュレーション-min

 

シミュレーション,英語-min

 

辞書にも「シミュレーション」で載ってます。

 

■ケージ→ゲージ

 

以前私は「猫のゲージが~」と、間違って使ってました(T_T)

 

▼cage(ケージ)

ケージ-min

 

▼gauge(ゲージ)

ゲージ-min

 

ケージは「鳥かご」や「獣を入れるおり」で、gauge(ゲージ)は計器です。

 

■あくまでも→悪魔でも

 

ただの変換ミスなのか本当に間違えてるのかはわかりませんが、この言い間違いもたまーに見かけます。

 

飽くまで-min

 

【あくまで(飽くまで)】

  • どこまでも
  • 最後まで
  • 徹底的に

「あくまでも」の形でも使う

例文:自分の意見を飽くまでも主張する

 

「悪魔でも個人的な意見なのですが…」

などと使ってしまったら、とんでもない意味になりますね(T_T)

 

■延々(えんえん)→永遠(えいえん)

 

「永遠と愚痴を聞かされてしまったよ」

こんなふうに間違われることがあります。

 

延々-min

 

【延々】

  • 物事が長々と続く様子

例文:延々と続く会議

類語:ながなが

 

永遠-min

 

【永遠】

  • 時間がいつまでも続くこと
  • 永久
  • とこしえ
  • とわ

例文:永遠の眠り、永遠に続く

類語:永劫(えいごう)

 

■最悪→さいやく

 

言い間違いも書き間違いも見かける言葉です。

 

最悪-min

 

【最悪(さいあく)】

  • いちばん悪いこと

例文:最悪の事態にいたる

対義語:最良・最善

 

さいやく-min

 

【災厄(さいやく)】

  • 不幸なできごと
  • わざわい

例文:災厄をまねく

類語:災難

 

■場合→ばわい

 

これもよく耳にしますよね。

さすがに書き間違いはあまり見かけませんが、子どもも大人も言い間違いの多い言葉だと思います。

 

■違う→違くて

 

これは若い方に多い言い間違いです。

 

「違くない」「違かった」「違くて」という言い方は、最近とても増えています。

これがふさわしくない理由は、「違う」が形容詞ではなく動詞だからです。

引用:NHK放送文化研究所「違くない?」

 

言い間違いというより、流行り言葉なのかなと思ったりもします。

 

■気をつけて→気よつけて

 

「いちおう」が「いちよ」に言い間違えられるように、「を・お」は、「よ」の発音になりやすい傾向があるようです。

 

気をつける-min

 

【気を付ける】

  • 失敗や事故がないように注意する

 

■こんにちは→こんにちわ

 

言い間違いではなくて書き間違いですが、「こんにちわ」と書く人は多いですよね。

 

こんにちは-min

 

【こんにちは(今日は)】

  • 昼間に人に会ったときのあいさつのことば

注・書き:「コンニチワ」と発音するが、「こんにちは」と書く

 

辞書に注意書きがあるくらいですから、間違われやすい言葉なのでしょう。

.

言い間違いは「聞き間違い」によるものが多いですが、そうではない「言い間違い」もあります。

 

例えば、エレベーターをエスカレーター、スマホをカメラ、セブンイレブンをローソンなどなど・・・。

 

たいしたことではありませんが、頻度が多いと気になります。

どういった原因があるのでしょうか?

 

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言い間違いが多い人の原因は?

言い間違いをする人-min

 

言い間違いが多い人の原因は次のことが考えられます。

 

■リラックスしている

 

仕事の時は決して言い間違えない人でも、リラックス状態の時は間違えることがあります。

あなたの前だけで言い間違えることが多いなら、「リラックスしてくれてるんだなー」と思ってあげてください。

 

■忙しすぎる

 

私の周りでは、育児をするようになってから言い間違いが多くなったという人がいます。

仕事や育児、家事で「あれもこれも」の状態になっていると、頭の中が整理できずについ言い間違いを起こすのかもしれません。

 

■他にすごく気になっていることがある

 

意識が他に向いていると、ついその方向の言葉を使ってしまうことがあります。

 

■意味が通じるならいいと思っている

 

セブンイレブンでもファミマでも、「コンビニと言えばローソン」。

自分の中で「こうだ」「ずっとそう言ってきた」という場合もあります。

 

違うとわかっているけれど、意味が通じるんだからいいでしょーと深く考えてない人もいらっしゃるので、あまり気にしないほうがいいでしょう。

 

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まとめ

言い間違い-min

 

今回は、言い間違いの多い言葉をお伝えしました。

あなたが使ってる言い間違いはありましたか?

 

息子に聞いてみたら、「“違う”を“違くて”って使ってる人はけっこういるかも」と言ってました。

 

「間違った使い方ってわかってるし、みんな公の場では使ってないよ」

こんなふうに言っていたのでちょっと安心しています。

 

違くて-min

 

言い間違いをしやすい娘は、間違ってると認識できるか怪しいです。

正しい言葉はこれだからねと念押ししました(・・;

 

「言い間違いにイライラする」

こういった声を聞くこともありますが、指摘するのはあまりおすすめしません。

家族ならともかく、友達や仕事仲間はトラブルに発展する可能性もあります。

 

仕事に支障がある言い間違いなら・・・・。

指摘するかすごく迷いますね(T_T)

 

私の夫はわりと頻繁に言い間違いをします。

「またかよ」とイラッとすることもありますが、基本的にほとんどスルーです(・・;

 

人の言い間違いにイライラするよりも、「面白い」って思えるほうが楽しく過ごせます^ ^

 

あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆

 

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