「茶柱が立つと縁起がいい」
「茶柱が立つと幸運」
どうしてこのように言われるのでしょうか?
理由が気になります。
今回は、
- 「茶柱が立つと縁起がいい」と言われる理由
- 茶柱が立つ確率
- 茶柱の立て方
などをお伝えします!
「茶柱が立つとなんで縁起がいいの?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「茶柱が立つと縁起がいい」理由は?
「茶柱が立つと縁起がいい」と言われる理由は以下になります。
茶柱が立つと縁起がいいと言われる理由
- 茶柱はお茶の茎や葉の軸のこと
- 茎や葉の軸が茶葉に混入することも、急須の口から出てきて縦に浮かぶことも珍しいから
「茶柱」は、お茶の茎や葉の軸のことを言います。
葉を蒸らして飲む日本茶では使われない部分なので、混入することも急須から出てそれが縦に立つことも珍しいのが理由なんですって(*''▽'')
確率が低いことが起こることで、縁起かつぎにされたのが由来だそうですよ♪
参考:Asahiアサヒ飲料「飲み物雑学・茶柱が立つ」
茶柱が立つ確率はどのくらい?
「茎部分のみ」にお湯を注いで、30分以内に茶柱が立つ確率を調べた実験によると18.4%でした。
参考:茶柱の発生要因:金光学園
2割弱、これは最初から茎部分(茶柱)のみで実験しているので、ふつうにお茶を入れて茶柱が立つ確率はもっと低いということになります。
「100分の1」だと言う説も。
昔の急須は、茶こし部分も陶製だったので、今よりも茶柱が立つ確率は高かったんだとか。
茶こし部分が金網だったら、そこをすり抜けることはほぼありません。
茶柱の立て方は?
茶柱の立て方はこちらになります。
- 茶柱が立ちやすい茎茶「かりがね」を使う
- 茶こしが陶製の急須を使う
- 茎の片方の部分をつぶす
- 30分程度待つ
「かりがね」茶は、ほかのお茶に比べると茎が多めに入っているお茶です。
かりがね茶を使い、茶こしが陶製の急須を使って茶柱が湯飲みに出てくる確率を増やします。
茶柱が立つ理由は、茎の片方が錘(おもり)になって重さのあるほうが沈むから。
ですから、茎の片方を割りばしなどでつぶし、お湯が染み込むバランスを変えてみると茶柱が立ちやすそうですよ(*''▽'')
実験では、湯飲みに注いで時間が経つにつれて茶柱が立つ本数が増えていました。
20分と30分でもかなり本数に違いがあったので、30分くらいは諦めずに待ってみてください♪
参考:茶柱の発生要因:金光学園
まとめ
今回は、茶柱が立つと縁起がいいと言われる理由などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
茶柱が立つと縁起がいいと言われる理由
茶柱はお茶の茎や葉の軸のこと
- 茎や葉の軸が茶葉に混入することも、急須の口から出てきて縦に浮かぶことも珍しいから
茶柱が立つ確率
- 茎部分(茶柱)のみを使った実験では18.4%
- 100分の1という説がある
茶柱が立つのは珍しいこと、それをポジティブな縁起かつぎにする考えが素敵ですよね(*''▽'')
「茶柱が立つお茶は、一番茶でなく二番茶以降の茎が成長したものなので比較的やすい。二番茶でも喜んで飲んでもらうために茶商が考えたマーケティング戦略」
このような一説もあります(*^^)
あったかいお茶は、お腹にも優しいですしホッとします。
茶柱が立つのをゆっくり待ってみるのも、心が落ち着く素敵な時間になるかもしれません♪
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆