「不協和音が生じた」
ふきょうわおん・・・?
どういう意味なのでしょうか?
類語も気になります。
今回は、「不協和音」の
- 意味
- 類語
- 使い方
などをお伝えします!
「不協和音とは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「不協和音」ってどんな意味?
不協和音の意味はこちらになります。
出典:現代標準国語辞典・ベネッセ新修国語辞典
不協和音(ふきょうわおん)
意味1
- 二つ以上の音を同時に鳴らしたとき、調和しないで不安定な感じをあたえる音
- 高さのちがう二つ以上の音が調和せず、いやな感じをあたえる和音
意味2
- 協調していくべき人々の間で考えなどがくいちがうこと
- 集団の中で、意見・考え方などがうまく調和しない場合にも使う
参考:現代標準国語辞典・ベネッセ新修国語辞典
「高さの違う二つ以上の音が調和しないで、不安定な感じをあたえる音」「集団の中で意見・考え方などがうまく調和しない」のが『不協和音』です。
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「不協和音」の類語は?
- 軋轢(あつれき:仲が悪くなること・不和)
- 不和(ふわ:仲が悪いこと)
- 不仲(ふなか:仲が悪いこと)
- ちぐはぐ(物事がくいちがって、そろわないようす)
- 食い違う(うまく一致しない)
- 摩擦(まさつ:もめごと・いざこざ)
- 確執(かくしつ:考えの違いなどを、互いにゆずれないことによって起こる争い)
- 不一致(ふいっち:一致しないこと)
- 行き違い(連絡がうまくいかなかったり、考え方に違いがあったりして起こる、くいちがい)
「調和の欠如」「意見や行動の衝突」などの意味を持つことばが『不協和音』の類語です。
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「不協和音」の使い方は?
- 今日の演奏は不協和音が混じっていたね
- 両国間の不協和音が報じられる
- いつしか、二人の間に不協和音が生じていた
- 不協和音が生じ、ぎくしゃくした関係になった
音が調和しないだけでなく、集団の中で、意見や考え方などがうまく調和しないときに「不協和音」を使いましょう!
不協和音:まとめ
今回は、「不協和音」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
不協和音(ふきょうわおん)
- 二つ以上の音を同時に鳴らしたとき、調和しないで不安定な感じをあたえる音
- 協調していくべき人々の間で考えなどがくいちがうこと
- 集団の中で、意見・考え方などがうまく調和しないこと
不協和音の対義語は「協和音」です。
協和音(きょうわおん)
出典:現代標準国語辞典
- 高さの違う、二つ以上の音を同時に鳴らしたとき、調和して耳にこころよく聞こえる音
参考:現代標準国語辞典
こちらは「音」だけの意味ですね。
とにかく、「不協和音」の意味がわかってスッキリしました!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆