「ピーカンの午後」
「ピーカンの日に恵まれました」
ピーカン・・・?
どういう意味なのでしょうか?
語源も気になります。
今回は、「ピーカン」の
- 意味
- 語源
- 類語
- 使い方
などをお伝えします!
「ピーカンとは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「ピーカン」ってどんな意味?
「ピーカン」の意味はこちらになります。
出典:三省堂国語辞典
ピーカン
- 天気がよいこと
- 快晴
※映画用語から
参考:三省堂国語辞典
「天気がよいこと」「快晴」が「ピーカン」です。
「映画用語から」とありますね。
語源を見てみましょう。
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「ピーカン」の語源は?
ピーカンは映画業界用語ですが、語源は諸説あります。
- オペラ曲「ある晴れた日に」の登場人物ピンカートンから
- 抜けるような青色の、缶入りピース(タバコ)のパッケージから
- 晴れた日は、カメラのピントが合うから(ピント完全・ピントがカーンと合う)
- 映画業界で「ピーピーカンカンのよく晴れた日」という表現を使っていたから
- 「カンカン照り」が「ピーク(最高潮)」だから
どれが有力な説なのかは不明です。
辞書に「映画用語から」とあるので、映画業界で作られた言葉だというのは間違いないかと思います。
そう考えたら、3か4あたりが有力かな?と思うのですが、実際はどうなんでしょうね(*''▽'')
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「ピーカン」の類語は?
- 快晴(かいせい:空がすっかり晴れわたっていること)
- かんかん照り(夏に太陽が激しく照りつけること・また、そのような天気)
- 日本晴れ(雲一つなく晴れわたっている天気)
「よい天気」などの意味を持つことばが「ピーカン」の類語です。
「ピーカン」の使い方は?
- ピーカンの午後でした
- ピーカンの日に恵まれて、撮影がはかどった
- ピーカンだった空が急に曇り出した
- 無風でピーカン、最高の天気です
「いい天気」「空がすっかり晴れわたっている」を表す時に「ピーカン」を使いましょう!
ピーカン:まとめ
今回は、「ピーカン」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
ピーカン
意味
- 天気がよいこと
- 快晴
語源
- 映画用語からだが、語源は諸説あり
「今日はピーカンだね」
「今日はいい天気だね」
ピーカンのほうが、「スカッと晴れている」という感じがしませんか?
とは言え、会話で「ピーカン」という言葉を耳にすることはほとんどないですよね。
とくに若い人は「ピーカン???」ってなると思います。
とにかく、「ピーカン」の意味がわかってスッキリしました!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆