梅雨や台風の時期は警報が発表される頻度が増えますね。
警報が発表されると学校が臨時休業になることも・・・。
警報が発表されるタイミングが気になります。
うちの子供が通う小学校では、朝7時の時点で警報が発表されていたら臨時休業です。
突然の臨時休業で仕事を急遽休むことになるお母さんも少なくありません。
夜間に大雨が降っていると、朝には警報がどうなっているのか気になります。
今回は、警報が発表される時間と解除されるタイミングについてお伝えします!
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警報が発表される時間は決まっているの?
警報が発表される時間は「何時に発表」というのは決まっていません。
気象庁によると、警報・注意報の発表の時間やタイミングは次のようになっています。
- 災害が起こると予想される現象が発生するおよそ3~6時間前
- 短時間の強い雨に関する大雨・洪水の警報・注意報はおよそ2~3時間前
そもそも警報や注意報は、災害から身を守るために発表される目的なので、「何時に発表」と決めてしまうとタイミングによっては避難等が間に合わない可能性もありますよね。
「夜寝ている時間に警報が発表されたら避難できないよ?」
実はそういったことも考慮して、夜間や早朝に警報が発表される可能性がある場合には次のようになっています。
- 夜間・早朝に警報が発表される可能性がある場合は夕方に注意報を発表する
- その注意報の文中に「警報が発表される可能性のある時間帯」が示されている
気象警報・注意報は、災害に結びつくような激しい現象が発生する概ね3~6時間前に発表を、そのうち短時間の強い雨に伴う大雨警報・注意報及び洪水警報・注意報については概ね2~3時間前に発表をすることとしています。また、夜間・早朝に警報発表の可能性がある場合には、夕方に注意報を発表し、警報を発表する可能性のある時間帯をその注意報の発表文中に、例えば「明け方までに警報に切り替える可能性がある」などと明示しています。
なお、こうした猶予時間(リードタイム)は、警報・注意報が防災機関や住民に伝わり安全確保行動がとられるまでにかかる時間を考慮して設けていますが、現象の予想が難しい場合には、結果としてこうしたリードタイムが確保できない場合もあります。
では、警報が解除されるタイミングはいつなのでしょうか?
警報が解除されるタイミングは?
警報が解除されるタイミングは、災害の危険性が少なくなってきたと判断される頃になります。
大雨警報が発表されて、晴れてきたのになかなか解除されないと思ったことはありませんか?
大雨警報が発表された時に予想される災害は「土砂災害」と「浸水害」です。
この2つのうち、「土砂災害」を対象に発表された警報はなかなか解除されにくいんですよ。
なぜなら、雨がやんでも地中の水分が抜けるまでは土砂災害の危険があるからです。
「警報が出ていても全然大丈夫そう」
こういった自己判断をせずに、危険な箇所には近づかないようにしてくださいね。
発表される種類には、警報や注意報、さらには特別警報があります。
それぞれどういった違いがあるのでしょうか?
特別警報・警報・注意報の違い
特別警報・警報・注意報の違いは以下になります。
- 特別警報・・・重大な災害が起こるおそれが著しく大きい時
- 警報・・・重大な災害が起こるおそれのある時
- 注意報・・・災害が起こるおそれのある時
警報や注意報の種類は以下です。
これらの警報や注意報、全部見たことありますか?
私は低温、着氷注意報は見たことがありません。
低温注意報は、低温のために農作物に著しい被害が発生したり、水道管の凍結や破裂による著しい被害が起こるおそれのある時に発表されます。
農業をされている方は特に気にしておられるかもしれない注意報ですね。
水道管の凍結や破裂が起こると生活にかなり支障がでるので、低温注意報が出たら水道管にタオルなどを巻いておきましょう!
着氷注意報は、着氷のために通信線や送電線、船体などへの被害が起こるおそれのある時に発表されます。
東北以外ではほとんど目にすることがない注意報だそうですよ。
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今回は、警報が発表される時間や解除されるタイミングについてお伝えしました。
- 警報が発表される時間は予想される現象が発生する2~6時間前
- 解除されるタイミングは危険性がなくなってきたと判断される頃
先日、うちの子供が通う小学校が臨時休業になりました。
臨時休業が決まってすぐに外は思いっきり晴れ模様・・・。
いったいあの休みはなんだったんだと思っていましたが、警報が解除されるまでは安心できませんね。
仕事に行かれる方は警報が出ても臨時休業にはならないでしょうから、くれぐれも気をつけて通勤するようにしてください。
ここ数年は、〇年に一度と言われるほどの災害が増えていますよね。
私の地域も数年前にかなりの被害がありました。
梅雨や台風の季節は不安です。
避難時にすぐ行動できるよう、日ごろから場所などを想定しておかなくてはいけませんね。
ご自身やご家族の身を守るために、警報や注意報をこまめにチェックしつつ、身を守る行動をしましょう!
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