子連れで海に行く時に心配になるのがクラゲです。
猛毒を持っているクラゲもいるから怖いですよね。
刺されたらどうすればいいのでしょうか?
今回は、
- クラゲに子供が刺された時の対処法
- クラゲに刺されないための予防法
- クラゲが出てくる時期
など、クラゲについて気になることをお伝えします。
「子供がクラゲに刺されたらどうしよう・・・」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*^^*)
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子供がクラゲに刺された時の対処法
1.患部を触らずに落ち着いてその場を離れる
クラゲに刺された時は、チクッとしたりピリピリッとします。
その時に、掻いたり触ったりしないようにして落ち着いて岸にあがりましょう。
2.触手がついていたら剥がす
クラゲの触手には刺胞という毒針があります。
触手がついているようなら、素手で触らずゴム手袋かピンセットで取り除いてください。
3.海水で洗い流す
浸透圧の関係で真水はNGです。
ゴシゴシ刺激を与えたりしないようにしながら、海水でそっと患部を洗い流します。
患部に刺激を与えると、炎症をひどくしてしまうので注意してくださいね。
4.患部を冷やす
炎症を沈め、痛みやかゆみを抑えるために患部を冷やしましょう。
刺激を与えないようにそっと冷やしてください。
5.薬を塗る
ステロイド軟膏や非ステロイド系抗炎症薬を塗りましょう。
早めに対処することで、跡が残ることを防ぐことができます。
6.受診する
毒性の強いハブクラゲやカツオノエボシに刺された時には、全身症状が出る場合もあります。
- 意識障害
- 痙攣
- 呼吸困難
- 脱力感
- くしゃみ
- 咳
- 発熱
1~5の応急処置の後、できるだけ早く受診しましょう。
クラゲに刺されたら、お酢をかけるといいと聞いたことがあるかたもおられるかもしれません。
お酢は、猛毒のハブクラゲの刺胞(毒針の入ったカプセル)の発射を防ぐ効果があります。
▼ハブクラゲ
けれども、刺されたクラゲが判明しない場合はむやみに使用しないでください。
カツオノエボシはお酢をかけたら針を発射してしまいます。
▼カツオノエボシ
クラゲに刺されないための予防法は?
肌の露出を最小限にして、クラゲから守りましょう。
■トレンカ
先日海に行った時に大量のクラゲが泳いでいました(ミズクラゲ)。
「足が無防備すぎるし!」
中学生の息子がクラゲをかなり警戒していました・・・。
足もしっかりガードしてください♪
■ラッシュガード
日焼け対策に欠かせないラッシュガード。
海に行く時は必需品ですよね♪
肌の露出を最小限にして、クラゲ対策をしておきましょう!
■マリンシューズ
マリンシューズなら海の中でも脱げずに安心して履くことができます。
浜辺を歩くときの熱さも防いでくれるのでおすすめですよ^ ^
いくら対策をしてもクラゲがわんさか泳いでいる海に行くのは怖いです。
クラゲがいつ頃出てくるのかチェックしておきましょう!
クラゲはいつ頃出てくるの?
クラゲは1年中生息しますが、お盆が開けたら要注意です。
赤ちゃんクラゲが成長して大人クラゲになるのがお盆過ぎになります。
水温が高いと大量に発生し、お盆を過ぎた頃から10月頃の海水温がクラゲにとって最適なんですよ。
クラゲ対策をして子供と海を楽しもう!
今回は、子供がクラゲに刺された時の対処法などをお伝えしました。
もしもクラゲに刺されたら、適切な処置をして早めに受診してくださいね(*^^)
クラゲ対策を万全にして、夏休みの最高の思い出を作りましょう!
素敵な海の思い出ができますように☆
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