「わたしたち、阿吽の呼吸だね!」
あうんのこきゅう・・・?
どういう意味なのでしょうか?
由来も気になります。
今回は、
- 「阿吽の呼吸」の意味
- 「阿吽の呼吸」の由来
- 「阿吽の呼吸」の類語
- 「阿吽の呼吸」の使い方
などをお伝えします!
「阿吽の呼吸とは?」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです(*''▽'')
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「阿吽の呼吸」ってどんな意味?
「阿吽の呼吸」の意味はこちらになります。
出典:ベネッセ新修国語辞典
阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
- 二人でする動作などの調子が、口には出さなくてもぴったり合っていること
- 二人でいっしょに動作などを行うときの、気持ちや調子がぴったり合うこと
参考:ベネッセ新修国語辞典・チャレンジ小学漢字辞典
「口には出さなくても、双方の微妙なタイミングなどがぴったりかみ合うこと」が『阿吽の呼吸』です。
「阿吽の呼吸」の由来は?
「阿吽の呼吸」の由来はこちらになります。
阿吽の呼吸・由来
- もとはサンスクリット語
- サンスクリット語の最初の「a(あ)」、最後の「hum(うん)」を漢字にあてはめたもの
- 「阿」は「はく息」
- 「吽」は「すう息」
「阿吽」のもとはサンスクリット語の「a-hum」を漢字にあてはめたものです。
「阿」は口を開き、「吽」は口を閉じて発します。
それが「はく息」と「すう息」という意味になり、「双方の息がぴったり合うこと」を表すようになりました。
「阿吽の呼吸」の類語は?
「阿吽の呼吸」の類語はこちらになります。
- 息がぴったり
- 絶妙なコンビネーション
- 通じ合う
- 気が合う
- つうかあの仲
- つうかあ(たがいに相手の気持ちがよくわかっていて、説明ぬきですぐに理解できること)
- つうと言えばかあ(おたがいに相手の気持ちや言うことが通じ合うこと・また、そういう関係)
- シンクロする(同時に起こる)
- 以心伝心(口に出して言わなくても相手に心が伝わること)
「息がぴったりあっている」「お互いの気持ちがよくわかる」などの意味を持つことばが『阿吽の呼吸』の類語です。
「阿吽の呼吸」の使い方は?
「阿吽の呼吸」の使い方はこちらになります。
- テニスのダブルスで優勝した二人は、まさに阿吽の呼吸だった
- 会話は少ない夫婦だが、阿吽の呼吸で理解しあっている
- ぶっつけ本番のライブだったけど、阿吽の呼吸の演奏で観客は総立ちだった
- 私たちのチームは、阿吽の呼吸で戦える強さがある
「言葉にしなくても絶妙なタイミングで通じ合える」ときに『阿吽の呼吸』を使いましょう!
まとめ
今回は、「阿吽の呼吸」の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
意味
- 二人でする動作などの調子が、口には出さなくてもぴったり合っていること
- 二人でいっしょに動作などを行うときの、気持ちや調子がぴったり合うこと
語源
- もとはサンスクリット語
- 「阿」は「はく息」
- 「吽」は「すう息」
仕事や生活が「阿吽の呼吸」だと、いろいろスムーズに進みますよね(*''▽'')
そうなるには、ある程度の年月や相性が必要かもしれません。
とにかく、「阿吽の呼吸」の意味がわかってスッキリしました!
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆