「宥恕（ゆうじょ）とは？」
「どんな意味があるの？」
「使い方や類語は？」
「宥恕（ゆうじょ）」
あまり聞いたことのない言葉ですよね。
今回は、
- 宥恕（ゆうじょ）の意味
- 使い方（例文）
- 類語
など、宥恕について気になることをお伝えします！
「宥恕って？」って思ってる方の参考にしていただけると嬉しいです^ ^
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宥恕（宥恕）とは？意味を見てみよう！
宥恕の意味はこちらになります。
■宥恕（ゆうじょ）
- 寛大な心で許すこと
「宥」と「恕」、漢字辞典をひいてみました。
■宥
- ゆるす・おおめにみる
- なだめる・とりなす
■恕
- ゆるす・おおめにみる
- おもいやり・いつくしみ
どちらも「ゆるす・おおめにみる」という意味がありますね。
「宥恕します」と言って許された場合、相手の方がかなり寛大な心で許してくださったと感謝すべきでしょう。
「寛大」の意味は、
「心が広くて、人の失敗や欠点に対して思いやりがあること」です。
使い方は？（例文）
宥恕の使い方はこちらになります。
- 先方の過失を宥恕する
- 御宥恕を願いたいと思います
- 宥恕すべきであるか考える
- 事情をお伝えして宥恕を乞う
寛大な心で許す時、寛大な心で許していただきたい時に「宥恕」を使います。
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類語は？
宥恕の類語（似たような意味の言葉）はこちらになります。
- 容赦（ようしゃ・ゆるすこと）
- 仮借（かしゃく・ゆるして見逃すこと）
- 勘弁（かんべん・人の罪やあやまちなどをゆるすこと）
- 海容（かいよう・大きな度量で人の罪やあやまちを許すこと）
- 宥免（ゆうめん・罪を軽くするなどして、罪を許すこと・多めにみること）
この中で使用頻度が高いのは「勘弁」ですよね。
「もう勘弁してよ～」などと言うことがあるかと思います。
「勘弁」という言葉、私は罪をおかしてない時も使ってました(・・;
例えば息子が忘れ物をした時。
「また～？もう勘弁してよ～」
子どもたちにこちょこちょされた時。
「やめて～、もう勘弁して～」
などです。
あやまちをしたわけではありませんので、私の使い方は間違っていたのでしょうか・・・。
日本語は難しいです(T_T)
まとめ
今回は、宥恕（ゆうじょ）の意味などをお伝えしました。
以下がまとめになります。
■宥恕の意味
- 寛大な心で許すこと
■宥恕の使い方
- 先方の過失を宥恕する
- 事情をお伝えして宥恕を乞う
■宥恕の類語
- 容赦（ようしゃ・ゆるすこと）
- 仮借（かしゃく・ゆるして見逃すこと）
- 勘弁（かんべん・人の罪やあやまちなどをゆるすこと）
など。
「今回にかぎり宥恕する」
先方にこのように言われたら、二度と同じ過ちを繰り返さないよう深く反省すべきです。
寛大な心がなければ許してもらえない罪だったかもしれません。
「今回は寛大な気持ちで許すけど、次はないよ」
このような気持ちがこめられていることを認識しないといけませんね。
「寛大な心」
私自身がとても器の小さい人間ですので、寛大な心をお持ちの方をとても尊敬しています。
あなたとご家族が、笑顔あふれる日々でありますように☆
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